そして父になるの看護師が赤ちゃんを取り違えた理由は?息子が原因?
「そして父になる」が6月16日21:30~から土曜プレミアムから再放送される事が決まりました。
映画が公開された当初はカンヌ国際映画祭で賞を受賞し大変話題になりました。
また作品の内容が平成では珍しい赤ちゃんの入れ替え事件がテーマとなっており重たい内容になっています。
『そして父になる』
目の前にいる自分の子供が本当の子ではなかったら!
考えただけでも、ゾッとする!
子供居ませんけど(^^;)
見終わってからも泣けてくる、重いテーマの映画でした。
個人的評価は☆☆☆ pic.twitter.com/3riJrly7dD— シネマ鑑賞 (@cinema_love_rs) 2018年6月4日
それで今回は看護師が赤ちゃんを入れ替えた理由について深掘りしていきます。
看護師が赤ちゃんを取り違えた理由は?
看護師が野々宮良多(福山雅治)の息子の慶太と斎木雄大(リリーフランキー)の息子の斎木琉晴を赤ちゃんの時に入れ替えた理由は当時、看護師は再婚したばかりで連れ子の子育てでイライラしていて、そんな中で野々宮家の仲睦まじい幸せな姿を見ていた看護師がワザと赤ちゃんを入れ替えた。
看護師の勝手な都合、いわゆる八つ当たりに近い形で患者さんの生まれたての赤ちゃんを入れ替えるなんてとても考えられません。
この事実を聞いた斎木夫妻と野々宮みどりは苛立ちを隠せない様子でした。
しかもこれは看護師が引き起こした事件として扱われるべきなのですが時効が成立しているので泣き寝入りするしかないんですね。
虫の良いとしか言えない行動に僕自身も作品を見ながらイライラしていました。
看護師という患者さんを守るべき立場でありながら、このような事をするのは許される事ではないと思います。
野宮家と斎木家は6年間育ててきた最愛の子供が自分達の血が繋がっていない他人の子供だったと知らされた時の葛藤は絶望だったと思います。
実際にこのような事件があったそうで昭和28年に取り違えられ、2014年に被害側が病院側に賠償を求める裁判を起こして賠償している。
ミスでは許されない許しがたい事だと思います。
息子が原因?
看護師が両家の赤ちゃんを入れ替えようと思ったきっかけは連れ子の息子の子育て疲れによるイライラでした。
連れ子の息子が原因ではある事は間違いないと思います。
しかし、連れ子の息子が悪いとは思いません、一番悪いのは看護師です。
連れ子の息子だって小さかった事は再婚する前から看護師は知っていたでしょうし、その事を承知した上で再婚まで踏み切ったのですから文句は言えないと思います。
小さい子供を育てるという事は想像を絶する大変さだと思います。
だけども子育てでイライラしたからと言って幸せそうな家族をぶち壊してやる。というようなマインドになる看護師はおかしいと思います。
連れ子の息子は自分の母が赤ちゃん入れ替え事件の犯人だと言う事はおそらく知らないのでしょう。
事件を起こしておきながら平然と生活している看護師の感覚が今でもわかりません。
まとめ
■看護師が赤ちゃんを入れ替えた理由は連れ子の子育てにイライラしており、その八つ当たりで赤ちゃんを入れ替えた。
■赤ちゃん入れ替え事件を起こすきっかけになったのは連れ子の息子だが一番悪いのは看護師である。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!