九条の大罪の修斗はなぜ殺されたの?仕事は元々何をしていたのか?
今日は「消費の産物」で冒頭から殺害される事が確定していた修斗にスポットライトを当てます。
修斗が何者でなぜ殺されたのかを紹介していきます。
修斗は何者なの?
修斗は表の顔はボーイズバーを働くイケメンですが
裏の顔は色恋で女性を洗脳
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借金が首が回らなくなるまでさせる
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AVや風俗に沈めて紹介料のバックをもらう
のが裏の顔です。
雫は修斗のお店で一回飲んだら2.5万円の会計で
それなりに高いですが破滅するほどではありません。
上記は入り口で高いドリンクは青天井の金額がするはずです。
色恋で修斗を応援したい女性たちは湯水の如く金を使い続けるのです。
そして自分の世界に取り込むのがうまく作中でも雫に
ヤーバーやスノウといったドラッグを使いいわゆる”キメセク”をしてどんどん自分自身へ沼るように仕向けたのでした。
ドラッグ自体、通常の何百倍も”行為”より快楽があるのでよほどの事だったのでしょう。
なぜ修斗は殺されたのか?
殺されるまでの段階
雫がこれ以上稼げないとわかったため
そんな中で雫をAV女優にしたものの雫は親の暴走でAV女優を続ける事ができなくなります。
利用価値がなくなった雫に対して会う頻度がどんどん減る修斗。
修斗がなぜ自分に会っていたかわかっていた雫は失意の底に沈むのでした。
雫との関係が切れたため
また雫の親友みーちゃんと修斗が関係を持っていた事も引き金になっています。
むーちゃんは雫の味方でしたが反面メンヘラでもありましたし、
ぼったくりバーで稼いでもいました。
そんな稼いでいるメンヘラを修斗が見逃すはずもなく、むーちゃんと修斗は関係を持ちます。
そんな深い関係になる2人を見た雫は
親友の裏切り+自分の全てだった修斗への愛は絶望へと変わるのでした。
結果、ボーイズバーへ借金があった雫はお金を返す名目で修斗を呼び出し修斗を刺殺するのでした。
雫が何かしらすがるものがあれば良かったんですが
人間先行きが暗く一気に落ちるとその反動でとんでもない行動をしてしまうものです。
(今回なら刺殺事件)
利己的な人間の末路
作中、九条の大罪では亀岡は修斗のことを
「利己的な人間で自分を愛せない人間」
と評していました。
自分を愛せないから守るように利己的な行動に走る、とのこと。
(今回の刺殺事件に関節的に関わってるのに亀岡は何言ってんだ・・・と思いつつも)
他人からテイクしかしない人間は最期にその報復を受けることはよくわかりました。