九条の大罪の消費の産物の最後とは?知的障害者が中国人にされた事とは?
大人気・九条の大罪。
今回は「消費の産物」の最後についてお伝えします。
今日はシリーズでもかなり可哀想な部類に入る「消費の産物」のあらすじ〜結末まで紹介します。
(全シリーズ可哀想ではありますが)
Contents
消費の産物のあらすじ
雫の立ち位置
雫はいく先々でバカにされバイトでも満足に働く事はできません。
それもそのはずで雫は軽度の知的障害者で障害者手帳も持っているからです。
そんな”人生の端”にしか立てない雫に対して
友人の「むーちゃん(39歳:ぼったくりバーで生活)」から出会い系アプリを勧められます。
あまり乗り気ではない雫ですがそこでイケメンである修斗に出会います。
しかし、この修斗。イケメンですが女性を食い物にする悪党であり
自分が経営するボーイズバーで多額の消費をさせては風俗やAVに女性を堕としている輩です。
自分を楽しませてくれる修斗にどんどんハマっていく雫。
気がつけば返せないほど借金は膨れ上がっていきました。
そこで修斗に「夜の世界」を紹介された雫。
ただ歌舞伎町の住人である雫はその事を淡々の受け入れるのでした。
ただ修斗が勧めた「夜の世界」は風俗ではなくAV業界だっったのです。
修斗に出会った以降の笠置雫の運命
出会い系アプリでイケメン・修斗に翻弄される笠置雫。
彼女は修斗の紹介でAVデビューを果たし”しずくぴえん”として大人気となります。
人生で初めてスポットライトを浴びて登り調子と思いきやそうはいきません。
彼女の母親+内縁の夫が慰謝料欲しさに
軽度の障害者である雫が無理やりAVデビューさせられたという事でAVプロモーションを相手に裁判を起こします。
原告側についたのは九条の大罪の同期でもある亀岡麗子でした。
彼女は極度のフェミニストであり裁判結果、300万円程度の慰謝料をゲットしたものの
雫は二度とAVの舞台に立てない存在となりました。
AV以後の世界〜修斗を刺殺するまで
中国人へ売春・・落ちていく雫
上記のような経緯でAVの世界に戻れなくなった雫ですが一時はトップスターとしてAVで売れました。
そこで修斗が目をつけたのは中国人のお金持ちでした。
プライベートジェットで中国から日本に乗り付け複数人で雫とプレイをさせられる雫。
ただ飽きも早い中国人達は新しい刺激を求めて雫の元を去っていったのでした。
完全にメンヘラ化した雫はリストカット+変わった刺青を体に入れます。
ご存知の通り、刺青を入れると男性に敬遠されて客が寄り付かなくなります。
最終的に1万円程度で売春するまでに堕ちていきました。
(安くても2万円が普通)
修斗を刺殺した雫〜裁判
そして売春の相手を手配していた修斗も単価が下がりきった雫に愛想を尽かして雫に近寄らなくなりました。
ただ自分が経営しているボーイズバーで数百万円の売掛(雫が借金した飲食代)があるので細くですが雫と繋がっていました。
そんなある日
雫の友人である「むーちゃん」が修斗とともにホテルへ入る事を目撃、雫の中で何かが切れてしまいました。
雫は借金を一気に返済する名目で修斗を呼び出し刺殺して逮捕されるのでした。
裁判は九条が弁護士を勤め、結果は懲役3年の実刑判決。
障害者であること適応障害で心神衰弱あり、かつその適用障害の原因が修斗にあるため異例の軽い判決となりました。
世間的に見たら十分に弁護士としてよくやった事案でしょう。
ただ雫の根本的な原因が解決されたわけではありません。
そんな居場所がない雫に対して九条は
「行く場所がないなら事務所(九条)へ来ればいい」
と優しい言葉をかけるのでした。
以上が「消費の産物」の最後でした!