育児で怒らない人っている?どうしたら怒らないで育児できる?
amazonで「怒らない子育て」で検索すると、94もの検索結果が表示されるんですよね~
それほどに、怒らない・叱らない子育てが注目されています。
あなたの周りに「怒らない子育て」を実践してる人はいますか?
Contents
育児で怒らない人っているの?
「0歳までは何を言っても覚えていないっていうから、怒ったり注意しない」
とか、3歳まで叱らない・怒らない育児、という考え方があるようですね。
親になってみて初めてわかるのが「育児ってこんなに叱ったり怒ったりするものなんだ」ということ。
もっとニコニコ楽しく育児がしたい!
イライラせずに子供たちとの時間を過ごしたい!
というのはどんな親にとっても切実な願いです。
飲み物を与えれば盛大にこぼし、おもちゃを床にばらまいても全く悪気なくにこにこ。
と思ったら兄弟げんかで大泣きしてドアを蹴ったりする子供たち。
親は子供のやることにイライラして怒りを感じたり大声で叱ったりしてしまいます。
落ち着いて過ごす時間はあるけど、怒らないで過ごせる日なんてない!
それが日常なのに、育児をしていても怒らない人って本当にいるんでしょうか?
怒らない育児で子供の将来は大丈夫なの?
叱らない・怒らない子育ての例
・遊びに来た子が大きな段ボールをもってきて、ひな人形の飾りが壊れた
・外遊びで高い遊具からお友達を突き飛ばす
・自分より小さな子にわざとぶつかる
これは、Yahoo!知恵袋を見ていて発見した「怒らない育児」の例です。
このほかにも色々な例が出てきたので、本当に叱らない・怒らない育児をしている親って意外にいるんですね。
でも、自分の子供がこんなことをしても叱らない親を見ると、気になりませんか?
友達と仲良く遊ぶためのルールを教えるべきなんじゃないか?
将来大人になったときに困らないように、善悪の区別と謝罪のしかたを教えるべきじゃないか?
そう思ってしまう方も多いと思います。
自分の子供じゃないけど、この子の将来は大丈夫なのかな?って。
叱らない・怒らない子育ては成功する?
必ず成功する、とは言い切れないところが育児の難しいところですよね。
怒らない子育てがうまくいって天真爛漫な子供に育つ例もあれば、
うまくいかずに学校生活でトラブルを起こすなどわがままな子供に育つ例もあるようです。
育児の目的は、将来自分の子供が自立して生活できるよう育てること。
例えば危険を伝えたり社会のマナーを教えるために必要なら、叱る必要があるのではないでしょうか。
怒らない育児が適しているかどうかは、子どもにより成長段階により変わってくるものでしょう。
ただ、怒らなくていい場面で怒らないでいることができれは、親も子供も気持ちよく過ごせますよね。
親として後悔しない叱り方なら大丈夫
「怒る」と「叱る」はこう違う
実は「怒る」と「叱る」が違うということをご存知でしょうか。
子どもがやることにイラっとして、反射的にイライラを子供にぶつけてしまうのが「怒る」こと。
それに対して、「叱る」とは感情的にならずに子どもに間違いを伝え、本当はどうしたらいいか教えることです。
子どもは、わざと親を怒らせてるわけじゃないですよね。
ということは、怒るか叱るかは、実は親が選んでいることになります。
「怒る」ことで自分のイライラを解消するよりも「どう叱るか」を考える
多くの場合、親は「怒る」のが楽なのでついそうしてしまうんです。
イライラを解消するには、それを感じたらすぐに大きな声を出したりしてエネルギーを発散するとちょっとスッキリしますよね。
「怒る」ことは、自分が感じたイライラを発散することです。
でもちょっと待ってください。
あなたがするべきなのは「叱る」こと。
子どもに”本当はどうするべきだったのか”をきちんと理解させることです。
子どもは怒られると「うわー怒ってるな~」と思うだけ。
親が話している内容よりも、大きな声や親の感情が強く動いていることに気を取られてしまいます。
だから親は、ちょっと面倒なんですが一呼吸おいて、怒りをすぐに出さないようにしましょう。
そして、子どもが理解しやすい言葉で本当に伝えるべきことを伝え、きちんと叱りましょう。
そのためには少々我慢が必要ですが(笑)
まとめ
叱らない、怒らない育児をしている人は意外にたくさんいるようです。
個人的には「叱り過ぎない」「怒らない」子育てが理想かなと思い、記事を書きました。
子育て、育児は全て親次第です。人間ですから、怒ってしまう日があってもいいと思います。
テレビやネット、本などの情報を鵜呑みにせず、自分たち親子にとってベストな育児を見つけたいですね。