専業主婦で育児が苦痛と思うのは甘えてる?わがまますぎる?
専業主婦は全員、育児が苦痛だと思っている。
ホントかウソか?
私はホントだと思ってます。
育児が好きとか得意な人と、苦手で苦痛な人がいると思うので、たまには全然苦痛じゃない人もいるとは思います。
ただ、育児が楽しくて大好きな人でも苦痛だと思う時間はある、というのが正確な表現じゃないでしょうか。
専業主婦で「育児が苦痛」は甘えてる?
どんな時に育児が苦痛だと感じるかというと
- 子供が予定通りに動いてくれない
- 子供の体調や機嫌に自分の行動が左右される
- 食事は子供が食べられるものが中心になる
- ママ友との話題も育児に関することがほとんど
- ママが一人になる時間を作るのは難しい
- 子供の遊びに毎日何時間もつき合うことになる
- 仕事に割く時間が制限される
- 睡眠時間が削られる
こんな感じでしょうか。
こうやって箇条書きにしちゃうとわかりにくいですけど、要は何一つ自分の思い通りにはならない!ってことです。
これは幼稚園に行く前の年齢の子供がいる状況で考えたものですが、当時我が子に感じる可愛さと憎たらしさは半々でしたね(笑)
よその子供は本当にかわいいのに、自分の子供は時々放り出してしまいたい存在でした。
とにかく、一度母親になってしまうと、母親になる前の自分に戻ることはできません。
自分の自由になる時間がほとんどなくなってしまいます。
それは専業主婦でもワーママでも変わらないと思います。
むしろ、子供とずっと一緒にいなければならない専業主婦のほうが、子供に束縛されている感覚が強いんじゃないでしょうか。
人間は束縛されればされるほど、逃げ出したくなりますよね。
だからこそ専業主婦のほうが、育児から逃げ出したい感覚が強いのかも。
「育児が苦痛だ」と感じるのは本人にとっては事実です。
本当にそう感じる人もいるんです(私みたいに)。
だから「苦痛だって言うな」って言わないでほしい。
存在を否定されたような気持になります。
育児が苦痛と思うのはわがまま?
専業主婦が育児を苦痛と思うこと。
それを甘えとかわがままと断定するのは、ちょっと違うと思います。
専業主婦の仕事をどこまでと考えるかで変わると思うので。
「苦痛だから」と子どもが生きるために必要なケアを投げ出すのは、甘えじゃないでしょうか。
例えば、自分はやりたくないから旦那に代わりにやるよう強要するのは、わがままだと思います。
でもこの甘えやわがままを受け入れてくれる家族もいるんですよね。
家族がハッピーならそれでいいと思います。
家族だけでは受け止めきれない苦痛は、カウンセラーとか家事代行とか預かり保育とかを頼りましょう。
自分ができないならお金を払ってでも誰かにやってもらえるようにすればいいですものね。
まとめ
育児をもっと楽しみたい、自分の人生も楽しみたいのは誰でも同じ。
そう思っていても、特に幼稚園入園前の子供と一緒に過ごす専業主婦は育児に疲れ切っていることが多いです。
専業主婦はただ、育児や家事を担う自分への、夫や子供からの感謝を感じながら生きたいだけなんですけどね。
育児が苦痛だ~と旦那に話せて、それを受け止めてもらえる家族がいいですね。