子育てで怒らない叱らないなんて無理！適度な息抜きが必要

子どもを連れて外出する、って考えるだけで大変で、ちょっと憂鬱になりませんか？

抱っこひもで赤ちゃんを抱え、荷物ともう一人の子どもをベビーカーに乗せてお買い物。

たかが買い物のはずなのに、それでもつい子供に怒りをぶつけたりキツく叱ったりしちゃうのは、どうしてなんですかね～

感情的に怒ってしまう

やってみるとわかりますけど、片手は子どもの手をひいて、もう片方で重い買い物カゴをもってショッピングって、体も気持ちも疲れますよね。

子どもが走り回ったり、試食の食べ物に手を出したりし始めると、追いかけて叱らないといけないし。

叱る回数が増えてくると、だんだんイライラし始めて、疲れは倍増です。

レジに並んでいる列の中でお母さんがキレて子どもを怒鳴りつけてるのをたまに見かけますけど、自分も当事者になったことありますよね？

必要な買い物を済ませる前に子どもがわがままを言い始めると、とにかく時間がとられてしまいます。

子どもを連れて帰ったらすぐ料理しなくちゃいけないのに！

やらなくちゃいけないことが全然終わらないじゃない！！

感情的になって怒りをぶつけても仕方ない、とわかっていても抑えきれなくて、爆発しちゃうんですよね。

 

母親も人間だから

母親が突然キレたように見えても、そうなるまでのイライラの蓄積があってのことなんです。

抑えきれない怒りが心のコップから思わずあふれだした状態ですよね。

怒りがあふれやすいのはなぜかというと、お母さんの心のコップには毎日た～くさんの不満やイライラが溜まるから。

何で私だけ子どもの世話をしなくちゃいけないの？

どうして旦那は毎日子どもが寝てから帰ってきてスマホいじってご飯が出てくるのを待ってるの？

私だけ掃除・洗濯・料理・買い物を毎日全部やってるなんて不公平すぎる！

子どもの世話をする時以外、ゆっくり座ってコーヒーを飲む時間もないのに～！！

普段から不満が心のコップに溜まってるから、子供のことでちょっとイライラすると、すぐ怒りのコップがあふれちゃうんですね。

これは母親だけの特徴じゃなくて、人間は心に大きな不満を抱えていればいるほど、怒りが出てきやすくなるものなんだそうです。

できれば怒らないでニコニコしてるお母さんでいたい！

それにはどうしたらいいんでしょうか～？

 

怒らないコツは、適度な息抜き

怒りって、実は普段感じている不満やイライラを解消しないといつまでもあふれ続けてしまうんですよ。

だから、普段自分が何に不満で、どんなことにイライラするのか書き出すのがオススメです。

その中から、自分だけでやれることがないか考えて、実際にやってみるといいです。

つまり、適度な息抜きですね。

例えば「一人でゆっくりコーヒーを飲みたい」なら、子どもが昼寝をしたら、家事は後回しにして自分のためにコーヒーを淹れる。

「子供がいるとおしゃれできない」なら、公園に行かない日は思い切ってちょっとおしゃれをしてみる。

「子供がおもちゃを自分で片づけてくれない」なら、子供が片づけやすいように100円ショップでかごを買ったりして模様替えをする。

どれもささやかなことですが、自分の気持ち優先で行動してみるんです。

やってみると効果すごいですよ！

人間て、まず自分の心が満たされてないと他人にやさしくなれないな～って思います。

ぜひ、試してみてください(^^)

 

まとめ

お母さんの心には、子供のこと、家族のことで不満やイライラが溜まりがちです。

だからちょっとしたことで感情的になって怒ってしまいます。

お母さんも家族も楽しく過ごすには、適度な息抜きがとっても大事。

あなたのちょっとした満足感が、みんなの幸せにつながっています。

だから堂々と、毎日ちょっぴり楽しいことを見つけて自分の満足感をアップさせちゃいましょうね！