授乳が辛いから母乳育児やめたい!どこまでがんばったらやめていい?
出産後母乳育児が始まると毎日が大変!と感じるママは多いんじゃないでしょうか。
上手く飲めていなくても赤ちゃんは大丈夫なのかとか、色々心配になりますよね。
特に生後間もない時期は授乳の間隔が短く回数が多いですから、さっき飲ませたばっかりなのに、もう?
とため息をつきたくなるほど。
そのたびにうまくいかないとなると、精神的にも負担が大きくなってきます。
授乳が辛いから母乳育児やめたい!
母乳育児のママはこんなに我慢している
- 睡眠不足になる(夜中も2~3時間おきの授乳が必要)
- 赤ちゃんを人に預けられない(母乳を搾っても哺乳瓶を嫌がって飲まない子もいる)
- 乳腺炎(にゅうせんえん)になることも(あの激痛!マッサージは痛くて涙)
- 夜中の授乳を交代できない
- 授乳しやすい服を着るしかない
- アルコールが飲めない
- 好きなものをたべられない
- 人前で授乳しにくい(いつも授乳室がある場所をチェックしてから外出)
- 薬が飲めない
ちょっとびっくりするくらい、母乳を与えているお母さんは色々我慢してるんですよね。
それまでごく普通に楽しんできたオシャレやスイーツやお出かけなど全部我慢して頑張ってるんです。
長い人生のうちのたった1年か2年ほどのことですが、その間は本当に大変です。
母乳育児がうまくいかないと体も心も辛い
母乳育児をしてるだけでも大変なのに、
- 赤ちゃんが乳首をうまくくわえられない
- おっぱいの出が悪い
- おっぱいが出過ぎる(乳腺炎の原因になる)
- 乳首が切れる(赤ちゃんが噛む)
こんな風にうまくいかないことが毎日何度も続くと、赤ちゃんの機嫌が悪くなるしママも落ち込んでしまいますよね。
沢山我慢して、これも赤ちゃんのためと自分に言い聞かせながらうまくいかないことを頑張ってやる毎日。
育児自体、やりたくなくなっちゃいそうです。
そうなる前に、母乳育児をやめてもいいんじゃないでしょうか。
どこまでがんばったらやめていい?
母乳育児が推奨されているのは
- 赤ちゃんとの絆が深まる
- 授乳により子宮の収縮が促され、産後のママの体の回復が早くなる
- 母乳は理想的な栄養
が理由ですよね。
赤ちゃんをミルクで育てても、ちゃんと親子の絆が作れて産後のママの体が回復して、子供が十分な栄養を取れたらそれでいいはずです。
ただ意外に多いのは、「母乳育児が最善だから子供には母乳を与えたい。でもおっぱいが出ない」という悩み。
ミルクは母乳とほぼ変わらない栄養があります。
子供の発達に影響する、という考え方もあるようですが、授乳の際のスキンシップやアイコンタクトによって赤ちゃんとママとの絆をちゃんと作れれば問題ないはずです。
ママの体の回復は、体操などで補うことができます。
だったら、母乳育児が本当に最高かどうかなんて、どうやって証明できるんでしょう?
母乳育児が本当に最高かなんて気にしても仕方がないし、それを辛いと思うことは全然悪くないです。
向き不向きも、好きとか嫌いという感情もあって当然だと思います。
まずは自分が納得できるまで母乳育児をがんばって続けてみることでしょうね。
どこまでやったらやめるか、例えば期間を決めてしまう等はいい方法だと思います。
ただ、精神的にも身体的にも母体に負担をかけ過ぎてまで、無理をする必要はないです。
母乳は赤ちゃんにとって良いかもしれませんが、母親が明るく元気でいる方が何百倍もいいはず。
赤ちゃんが大好きなのは「ママ」なんです。
おっぱいが出なくなったり飲めなくなってもママはママ。その気持ちは変わりません。
だったら、いつもニコニコ笑顔のママでいましょう!
子供が最初に覚えるママの顔は絶対笑顔であってほしいですからね~
まとめ
・母乳育児のママは色々な我慢をしている
・母乳育児がうまくいかないと本当に辛い
・肉体的にも精神的にも無理をし過ぎないで、ある程度納得できるまで続けたらやめていい
授乳は赤ちゃんと肌と肌を触れ合って目を合わせてコミュニケーションする時間。
あっという間に大きくなってしまうから、母乳育児にこだわり過ぎずに赤ちゃん時代を思いっきり楽しみましょう!