グリフィンドールの剣はなぜ湖の底に?スネイプの雌鹿の守護霊が導いた?
死の秘宝がいよいよ地上波にお目見えです。
私はすでに見ていますが、
おそらく多くの方が多くの場面で
「この場面、何でこうなるの?」
ってことを思うことでしょう。
それは映画が故の悩み。
原作通りに再現するととてつもなく上映時間が長くなったり、
辻褄が合わなかったりするのでどうしても編集せざるを得ません。
故に原作を見てないと「?」って場面が多いはずです。
今日はその中でも物語の核心部分でもある
グリフィンドールの剣
について焦点を当てます。
なぜ湖の底に?
溺れかけたハリー
グリフィンドールの剣は湖の底にありました。
しかも真冬の氷が張った湖の底に、、、、、。
ハリーは意を決して服を脱ぎ、湖に潜ります。
そこで分霊箱の影響で溺れかけますが、ここはロンが良すぎるタイミングで登場。
何とかグリフィンドールの剣とともにハリーを助けます。
ロンは分霊箱から出てきた様々な誘惑を受けますが、それに打ち勝ち破壊することができました。
ではグリフィンドールの剣はなぜそんなわかりにくい所に隠してあったのでしょうか。
スネイプが隠した
実はグリフィンドールの剣を隠したのはスネイプでした。
悪そうな顔をしているスネイプですが、実は二重スパイ。
つまりスパイだと思われていたが先で実はスパイをしていたわけです。
「裏の裏は表」的な感じです。
スネイプはハリーの母親リリーを愛していました。
そのためハリーを守るため危険な2重スパイという立場でした。
しかも素晴らしいことに二重スパイであることを
・ハリー達
・ヴォルデモート達
にも漏らしませんでした。
(ヴォルデモートに漏らしたら殺されるだけでしょうが)
そんなスネイプはダンブルドアが生前
「困難を乗り越えてこそ、剣が手に入るようにしてほしい。」
という遺言を守り湖の底に隠したのでした。
湖の底に隠したのです。
困難を乗り越えてこそ、剣が手に入るようにしなければならない、と生前のダンブルドアがスネイプに言っています。
導いた雌鹿の正体は?
スネイプの守護霊
ここまでくればお分かりの通り、
雌鹿はスネイプの守護霊でした。
あんなわかりにくいところに剣が隠してあったら誰も見つからないですからねぇ。
そして火消しライターで森についてからロンに湖の場所をしたのもスネイプの雌鹿の守護霊でした。
守護霊は変わる
度々申し上げている通り、
スネイプはハリーの母親を愛していました。
そのため自分の守護霊も雌鹿になったのでした。
(すげーな、おいw)
すべて愛するリリーのため、
命の危険性があっても二重スパイに
そして守護霊を変えてまでハリーの力になったのでした。
まとめ
1.湖の底に剣を隠したのはスネイプである。
2.ロンがハリーのところにたどり着いたのもスネイプのおかげ。
3.スネイプは二重スパイでハリーの力になっていた。
4.行動の源泉はスネイプがハリーの母親を愛していたため。