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死の秘宝!ハリーポッター死ななかった理由は赤ちゃん時に関係してる?

2019/01/01
 

「ハリー・ポッターと死の秘宝」は、『ハリー・ポッターシリーズ』の第7巻。

当初から全7巻構想とされていたシリーズの完結巻でした(後日談を描いた舞台脚本の小説化第8巻『ハリー・ポッターと呪いの子』発売前までは)。

ハリー・ポッターとヴォルデモートがいよいよ最後の対決に臨みます。

襲い来るヴォルデモートの死の呪いを寄せ付けず生き延びたハリー。

赤ちゃんだったハリーが、なぜヴォルデモートの死の呪いを跳ね返すことができたのか?

そして再び彼が死の呪いをはねのけて生き延びた秘密とは・・・?

わかりやすーく解説いたします!

母リリーの優しさが関係している?

赤ちゃんだったハリーが、なぜヴォルデモートの死の呪いを跳ね返すことができたんでしょうか?

それにはハリーの母、リリー・ポッターの優しさが深く関わっています。

1981年10月31日、ピーター・ペティグリューの裏切りによりヴォルデモートが保護魔法を突破。

ゴドリックの谷のポッター家は襲撃を受け、食い止めようとしたハリーの父ジェームズは命を落とします。

ハリーの母リリーはわが子をかばい、ヴォルデモートの前に盾となって立ちはだかりました。

そして自分の命を差し出す代わりに息子の命を助けるよう、懇願したのです。

自分の命と引き換えにヴォルデモートの魂の破壊を試みる


しかし、ヴォルデモートには慈悲の心などあるはずもなく、彼女は「死の呪い」を受けて死亡しました。

ここでポイントになるのが「自分の命と引き換えに息子を守った彼女の行為は、呪いに対する強力な反対呪文だった」という点です。

息子ハリーは、母親が亡くなった瞬間からその命を懸けた魔法によって護られるようになりました。

だからこそ、リリーが倒された直後にヴォルデモートがハリーへ放った「死の呪い」を撥ね返すことができたのです。

ヴォルデモートに撥ね返った「死の呪い」は、その魂を破壊しました。

ただ、その時砕けた魂の一部は、その場で唯一生きていたハリーの中に宿りました。

その時の傷跡が、彼の額に残る稲妻型の傷なんです。

ヴォルデモートが敗北した原因には、息子を想う母親の命がけの優しさがあったんですね~

まとめ

「ハリーポッターと死の秘宝」は、幼いハリーを命がけで守った母、リリーの存在あってこその物語だといえます。

ヴォルデモートを倒すには、自分の中に生きているヴォルデモートの魂を破壊しなくてはならない。

そのためには・・・ハリーの選択が、この物語のカギとなります。

改めて原作を紐解き映画をみて、物語を楽しみたくなりますね!

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