ファンタビやハリーポッターの時代設定は？作品ごとの年表を知りたい！

『ハリー・ポッター』シリーズの前日譚となる作品の第2弾「ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生」が11月23日に公開されましたね。

二つのシリーズ作品の時代設定をまとめてみました。

「ファンタスティックビースト」シリーズの時代設定

1926年　　「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」

ジェイコブが参戦した戦争である第一次世界大戦は1914年に始まり1918年に集結しました。

ニューヨークを舞台に、逃げだした魔法生物を追うニュート・スキャマンダーが騒動を起こします。

1927年　　「ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生」

ニューヨークで囚われの身だった“黒い魔法使い”グリンデルバルド（ジョニー・デップ）が脱獄します。

ダンブルドア（ジュード・ロウ）から「黒い魔法使いを倒せるのは君だけだ」と告げられたニュート。

仲間と魔法動物とともに、グリンデルバルドがいるパリへ向かいます。

この時代のパリは、実際にアーネスト・ヘミングウェイなど若きアメリカの文化人たちが集った場所でもありました。

時代設定にリアリティがあって面白いですね。

「ハリー・ポッター」シリーズの時代設定

ホグワーツ魔法魔術学校の1年は、9月1日に始まり翌年の7月の途中までですので、１つの作品が２年にわたり展開されます。

1991年-1992年　「ハリーポッターと賢者の石」

9月1日にハリー・ポッター、ロン・ウィーズリー、ハーマイオニー・グレンジャー、ネビル・ロングボトム、ドラコ・マルフォイ達がホグワーツに入学して1年生となりました。

ハリーたちは、どんな金属も黄金に変え、飲めば不老不死になる「命の水」を作り出すという賢者の石が学校の中に隠されたことを知ります。

賢者の石を手に入れたハリーはクィレルに憑依していたヴォルデモートから石を守り、その復活を妨げることに成功しました。

1992年-1993年　　「ハリーポッターと秘密の部屋」

ハリー達が2年生に進級し、ジニー・ウィーズリー、ルーナ・ラブグッド達がホグワーツに入学しました。

トム・リドルに操られたジニーが秘密の部屋を開きます。

5月にハリーがリドルの日記をバジリスクの牙で破壊。

1993年-1994年　　「ハリーポッターとアズカバンの囚人」

ハリー達は3年生に進級します。

ハリーはシリウス・ブラックと出会い彼が父親の親友だったことを知ります。

彼はハリーの両親を裏切った罪によりアズカバンに収容されていましたが、実は無実でした。

真の裏切者の正体は、ロンのペットに姿を変えたピーター・ペティグリューであることが明らかになります。

1994年-1995年　　「ハリーポッターと炎のゴブレット」

ハリー達は4年生に進級しました。

三大魔法学校対抗試合がホグワーツで行われ、ハリーも選手として参加。

三つの課題をクリアしますが、優勝杯である炎のゴブレットをつかんだ先に待っていたのはヴォルデモートの復活でした。

1995年-1996年　　「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」

ハリー達は5年生に進級しO.W.L試験に臨みます。

ダドリーと共に吸魂鬼に襲われたことをきっかけにダンブルドアが「不死鳥の騎士団」を、ハリーが「ダンブルドア軍団」を結成し闇の勢力に対抗。

魔法省神秘部での決戦でシリウス・ブラック死亡。

ヴォルデモートの完全復活が明らかになります。

1996年-1997年　　「ハリーポッターと謎のプリンス」

ハリー達は6年生に進級。

ダンブルドアから「個人授業」を受け、ヴォルデモートとの対決に備えるハリー。

7つの「分霊箱」の存在と、それを全部破壊しなければならないことを知ります。

闇の罠で衰弱したダンブルドアはセブルス・スネイプに殺害されました。

魔法薬の教科書の「半純血のプリンス」がスネイプだったことを知ります。

1997年-1998年　　「ハリーポッターと死の秘宝」

ハリー達はホグワーツの最終学年、7年生に進級しました。

分霊箱の手掛かりを探すうち、「死の秘宝」の伝説に出会うハリーたち。

ハリーは「死の秘宝」３つすべてを手に入れ、分霊箱を全て破壊してヴォルデモートに打ち勝ちます。

19年後、ジニーと結婚し２児の父となったハリーは、次男にアルバス・セブルスと名付け、ホグワーツへと送り出す日を迎えていました。

まとめ

ハリー・ポッター役のダニエル・ラドクリフの変化を見ていくだけでも楽しいハリー・ポッターシリーズ。

ファンタビも全５部作が予定されているそうですから、この先キャラクターたちがどう進化していくのかが楽しみです！