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進撃の巨人の時代設定はいつがモデルなの?背景から考察する

2019/01/01
 

大人気漫画・進撃の巨人。
その人気だるやもはや少年漫画の域を越えて国民的な漫画となりつつあります。

以前、進撃の巨人のモデルなった国、民族を取り上げましたが、今回は時代のモデルについて取り上げます。

では、まいりましょう。

マーレの科学技術レベルから時代を考察する

壁外の兵器の一例

進撃の巨人:91話「海の向こう側」

装甲列車や空挺部隊がコミックス23巻ででできます。

実際これらの兵器が出てきたのはいつ頃なのでしょうか。

意外かもしれませんが、飛行機や戦車が出てくるのが20世紀の前半、第一次世界大戦の途中からです。

第一次世界大戦の初期はまだナポレオン時代同様、馬で突撃する戦術が一般的でした。

途中から機関銃、戦車が登場し、技術レベルが向上していきました。

皮肉なことに戦争という強烈なインセテンィブによって人類の技術レベルが急速に上達しました。

兵器レベルから考えると1930年代以降と考えられる

ポーランドの装甲車、2代目シミャウィ
参照:https://ja.wikipedia.org

また装甲車のモデルを見ると1930年のポーランドの装甲車にそっくり!
上記の時代背景を考えると
これらのことを考えるとマーレを始めとるするパラディ島の”外”の時代は1930年代とみて良いでしょう。

パラディ島の年代は?

言い伝え

人類は107年前に食い尽くされたという言い伝え。

王家の圧力もあり、技術革新が無理やり止まっていたことからパラディ島より100年以上の前の時代がモデルだったことがわかります。
当然、壁の外を超えるような飛行船の開発はNG。

そして肝心の時代ですが、107年前という描写を考えると
パラディ島の外が1930年代→エレンが訓練生卒業となるとパラディ島は1820年代ー1830年代と見てよいでしょう。

最初に超大型巨人が襲ってきたエレンが幼少期の頃は1810年代-1820年代だっと考えらえれます。

現実ではウィーン体制(1814年以後)の時代感で進撃の巨人初期は描かれていたと考えられます。

どんな時代だったか

ごちゃごちゃな時代だった。
ナポレオンのおかげヨーロッパが良くも悪くも混乱しました。

ウィーン体制が敷かれ、
「とりあえずナポレオン登場以前の世界に戻そう!」
ってことに。

ナポレオンの登場のように飛び抜けた国ができないよう勢力が拮抗する体制をとったのでした。

すると各国の思惑が入り乱れて全然会議が進まなかったんですねぇ。

ドイツやイタリアでこの体制に反対する一揆が行われて混乱していくのでした・。。。。。

まとめ

1.兵器のレベルから考えてパラディ島の”外”の時代背景は1930年代頃である。
2.同じくパラディ島の内部は巨人の伝説から逆算すると1810-1820年代頃である。
3.1810-1820年代はナポレオン以後の世界ルールを決めるため混沌としていた。

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