クイーンのボヘミアン・ラプソディの公開日はいつ?制作は難航している?
イギリスを代表する伝説のロック・バンド、クイーン。
彼らが発表した数々の名曲は世界中で愛されており、特に代表曲であるWe Will Rock YouやWe Are The Championsはスポーツアンセムとして今もなお使用されています。
曲名は知らなくても、一度は聴いたことがあるかと思います。
さて、そのクイーンですが、なんと自伝映画が制作されて今秋に公開されるようです。
今回は自伝映画ボヘミアン・ラプソディの基本情報や、制作難航の噂について掘り下げていきたいと思います^^
クイーンとは
クイーンはイギリスのロック・バンドです。
・メンバーはボーカルのフレディ・マーキュリー
・ギターのブライアン・メイ
・ドラムのロジャー・テイラー
・ベースのジョン・ディーコン
で構成されています。
1973年にデビューし、はじめは色物と批判されながらもシングル曲などで支持を獲得していき、4thアルバム「オペラ座の夜」で人気を確立していきます。
以後ヒット曲を次々に飛ばし、80年代、90年代初期にフレディ・マーキュリーが亡くなるまで活躍します。
現在はゲストボーカルを迎えてライブなどで活動をしています。
特徴はメンバーの全員が高い作詞・作曲能力を持っていることと幅広いジャンルの音楽を扱っているため独創的で魅力的な曲が多いことです。
代表曲の1つであるボヘミアン・ラプソディはバラード、オペラ、ロックなど多様なジャンルを混在させて各要素がぶつかり合い曲を壊すことなく、見事に一曲にまとめられています。
ボヘミアン・ラプソディの基本情報
クイーンは1970年代~90年代まで4人で活動し、以後ゲストボーカルを迎え現在もライブなどで活動する歴史のあるバンドです。
このように長い歴史があると、とても一本の映画にまとめるのが難しい気がします。
自伝映画ボヘミアン・ラプソディ(原題はBohemian Rhapsody)では描かれる物語は、いったいどの部分に焦点を当てたのでしょうか?
物語は、クイーンが結成時から1985年に行われたチャリティーコンサートのライヴ・エイドまでを描いているようです。
つまり、クイーンが無名の時からスターの階段を駆け上がるまでの期間と、その名を再び世界中に轟かすまでを描いています。
・ラミ・マレック(主演:フレディー・マーキュリー役)
・グウィリム・リー(ブライアン・メイ役)
・ベン・ハーディ(ロジャー・テイラー役)
・ジョゼフ・マッゼロ(ジョン・ディーコン役)が参加しています。
また監督はブライアン・シンガー、製作はグレアム・キング、ジム・ビーチが務めます。
そしてなんとブライアン・メイとロジャー・テイラーが音楽の総指揮として参加しているようです!
全米では11月2日に、日本では11月9日に公開されます。
配給は20世紀フォックスです。
制作は難航していた?
今作は、企画自体は2010年頃から構想されていたようです。
ではなぜ映画の完成までにこれほどの歳月がかかってしまったのでしょうか?
それは制作側と、クイーンの現メンバーであるブライアン・メイやロジャー・テイラーとの衝突があったからだそうです。
有名なエピソードは、元々主演として予定されていたサシャ・バロン・コーエンの降板です。
彼は映画のストーリーについて、全年齢層を対象とした作品ではなく大人層をターゲットにした作品を想定しており、フレディの死後も物語に挿入するかについてもメンバーと異なる考えを持っていました。
これらのことでブライアン・メイと揉めていたそうで、作品を降板する結果になりました。
また、監督についても制作陣との意見の違いから決定しない、降板するの事態が続きました。
配役についても幾度か変更をするなど、キャストが決まりきりませんでした。
このようにあらゆる方面で映画は難航が続きました。
歴史のある世界的バンドで、メンバーも存命しいているので、中々双方が納得のいく作品を制作するために意見をまとめるのは難しかったのかもしれません。
ですがそれだけぶつかり合い時間をかけた作品なので、きっと満足のゆく作品に仕上がっていると思います!
公開が楽しみですね!
まとめ
・クイーンはイギリスの伝説のロック・バンドで今もなお世界的人気を誇る
・主演はナイト ミュージアムで有名なラミ・マレック。物語はクイーンが結成時からライブ・エイドまで描かれ、日本の公開日は11月9日
・制作陣、キャスト、バンドの現メンバーとの間で作品についての意見が異なりまとまらず、制作が難航した
最後まで読んでいただいてありがとうございました!