進撃の巨人のマーレがユミルやエルディア人を楽園送りにした理由は?
大人気漫画・進撃の巨人。
ますます複雑さが増していく中で面白さが増していきます。
コミックスの発売が楽しみでしたが、最近となっては連載している月刊誌の発売が楽しみで仕方ない筆者です。
楽園送りとは?
楽園送り=無垢の巨人にさせられるので、事実上の死刑といっても過言ではありません。
(エレンたちが住むパラディ島 (楽園)のこと。)
一度巨人になると死ぬまで彷徨い続ける残酷な刑でした。
恐らく同胞の島に送り込まれるということで「楽園」という表現をしたのではないでしょうか。
もしくは強烈な皮肉かのどちらからでしょう。
ユミルが楽園送りになった理由
ユミルが楽園送りになった明確な理由は書いていません。
しかし、ユミルの回想からその理由が垣間見えます。
ユミルは元々大勢の物乞いの1人でした。
そこからある男性に拾われて神のように祭り上げられます。
しかし、ここでマーレに捕まり、恐らく国家反逆罪のような罪で楽園送りになったようです。
日本のお隣の国なんかがそうですが、独裁体制を敷く場合、被支配者である民衆が団結するこを嫌います。
雪だるま式に増えて政治体制が転覆する可能性があるからです。
マーレ打倒を目指してエレンの父グリシャもそうでしたが、
ユミルも同じく政治体制を脅かすものとして楽園送りになったようです。
たくさんのエルディア人が楽園送りになった理由
これから作中にありますが、
パラディ島に住むエルディア人を壁の中に閉じ込めるためでした。
送り込まれた中にはユミルのような政治犯もいたことでしょう。
もしくはそれ以外の法を犯したものもいた可能性はあります。
一部に
始祖の巨人が操れる無垢の巨人が増えるだけでは?
という意見がありましたが、幾千万の巨人が壁の中に眠っているので今更少し増えても変わらなかったのでしょう。
またエレンの父グリシャの妹を犬に喰わせた上官がそうだったように娯楽的な側面があったのかもしれません。
中世ヨーロッパのギロチンも民衆に公開されていましたし、
古くはローマ帝国からコロッセウムを使って人間の生き死にをショーとして見る傾向がありました。
また筆者の見解では死刑という制度がマーレになかったのだと考えています。
でなければこんな離れた島まで巨人にすることはありませんからねぇ。
まとめ
1.楽園送りとはエレンたちが住むパラディ島へ無垢の巨人にして送り込む刑罰である。
2.ユミルは教祖のように祭り上げられ結果的に国家反逆罪のようなもので楽園送りとなった。
3.他の多くのエルディア人も同様の政治犯かもしくはマーレ人の娯楽の一部として楽園送りとなった。