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アウトサイダーが休止になった原因は会場不足?現在は終了している?

2018/12/21
 

元プロレスラーである前田日明が旗揚げした不良たちが戦う団体です。

彼は新日本プロレス、UWF、リングスで活躍した。元HERO’Sのスーパーバイザーとして格闘技界に大きな影響力を持っている人物です。

今日はそんな旗揚げしたアウトサイダーが休止になったニュースが発表されたことに伴い、その原因について主に焦点を当てます。

THE OUTSIDERとは?

不良たちの祭典

上記で述べた通り。
前田日明がプロデューサーを務めるアマチュアとセミプロの大会。主催はリングス。

アウトサイダーはアマチュア格闘技です。

「不良」などの若者に格闘技を通じた更生の道を用意し、優秀な選手をメジャーな格闘技団体を含めた大会にプロデビューさせることを目標にしています。

「不良達ヨ、覚醒セヨ」がキャッチフレーズ。
弁護士や放送作家といった不良ではない人々もおります。

範囲は広く、対抗戦と称してプロ格闘家と5対5をやったり、外国人を連れて対戦させることもあります。

不良ならではの名物「乱闘」も満載!
見るものを飽きさせない構成となってます。

有名格闘家を輩出

格闘技畑でいうと朝倉兄弟が最も有名です。

兄・未来(みくる)、弟・海は現在フジテレビ系列のRIZINでも活躍しており、
格闘家としての知名度が全国有数を誇ります。

また格闘技以外でいえば、youtuberシバターが最も有名です。

youtubeでも独特のキャラクターをしていますが、アウトサイダー時代から変わったキャラとして一線を画していました。

時には相手を秒殺することもあったので、強さは確かですが、終盤は色物扱いを受けていました。
(今と変わらない?)

そんな多くの人材を輩出したアウトサイダーですが、休止のニュースが駆け巡りました。

会場不足が原因か?

休止のニュースが駆け巡る

会場確保を取り巻く環境

格闘技関連でいえば、アウトサイダーが旗揚げをした第一回大会のディファ有明ですが、借地権の更新の問題で2018年6月で閉鎖しています。

2020年の東京オリンピックを控え、様々な会場で改修が進んでいます。
一箇所だけであれば他の会場で代替できますが、このような一大イベントだと同時期に会場が改修に入るため、
会場の供給が一気に細ることになります。

そうすると他のライブ・エンタメ系と会場取りが競合して、レンタル費用の高騰および開催回数が減少します。

この問題は以前から叫ばれておりましたが、不動産の問題でもあり、急に需給状況が改善するわけではありません。

その問題はアウトサイダーに降りかかったわけです。

再開の可能性

現時点では未定です。

しかしながら、収入源であるチケット費、権利関係(DVD売り上げ)、スポンサー料がメインの収入でしょうが、
その中でもスポンサーが離れてしまうのが非常に痛いところです。

再開するにも一からスポンサーを開拓する必要があります。

まとめ

1.アウトサイダーは不良たちを更生させる目的で始まった。
2.朝倉兄弟やシバターなど多数の有名な人材を輩出した。
3.会場不足が原因で休止することになった。
4.賞金は3万円〜。トーナメント優勝では100万円も。格闘技のファイトマネーとしては比較的恵まれている。

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