億男がつまらない!お金と幸せの答えがわかりにくいから?
佐藤健→主人公で名前:一男
高橋一生→主人公の大学時代の親友で名前:九十九(つくも)。
予告編でもわかる通り、主人公は兄の借金の保証人になり借金三千万円を負うことになります。
そのことで四六時中働きづめの主人公は性格が荒れて妻子に出て行かれてしまいます。
そんなお話。
実はこの映画、つまらないという意見がたくさんあります。
Contents
つまらないというレビュー連発!
億男がめちゃくちゃつまらない。話が何も進展しないし何の結論も出さない。つまらなさすぎるから、主演2人のモロッコ旅行を必要以上に尺をとってなんとか形にしようと足掻いてるだけ。ところで4人が会社を200億で売ったのに沢尻エリカの取り分が10億だけなのはなんでなの?
— りょんりょん (@ichigomaru_001) 2018年10月23日
ほほう。(長谷川豊風に)これが話題の億男ですか。
鑑賞後 なんてつまらないくそ映画だ。これ見るなら、ハリウッド映画かスマホを落とした映画見た方がましだ。(憤怒)
あまりにも時系列があっちこっち行くから余計に、睡眠導入のためのセラピー映画えっ違うのこれ— トミー (@pisadesu) 2018年10月26日
お金と幸せの答え
お金の正体は信用
わけのわからない人に対してお金は支払わないものです。
作中でいえば一男は信用できるから九十九に3億円という大金を預けました。
道端で会った人が売ってきたわけのわからない商品に大きなお金を払う人はなかなかいません。
先の見えない混迷の時代。無意味な貯金や生命保険にお金を費やすなら、家族や友人との関係を深めるほうがよっぽど意味があります。あなたも「信用」への投資を忘れずに続けてください。
— 堀江貴文の言葉 (@horiemon0424) 2018年11月1日
お金は幸せのための手段である
作中で一男は借金を背負い、昼夜問わず働き続けて借金の返済を続けていました。
その過程で習い事の金額の支払いが厳しくなり、娘のバレエを辞めさせることを妻へ提案
→妻の一男に対する信用は落ち、結局は別居への契機となります。
お金=幸せ
と思ってお金を貯めることを一番に考えた一男は一番の幸せである家族を失います。
九十九は会社の売却で巨額の富を得ますが、
これから成長するかもしれない会社の未来を失ってしまいます。
多くの人が手段が目的化になってしまい、幸せをなくしています。
時間給と成果給では考え方が異なる
時間給の人にはわかりにくい
アルバイト、正社員問わず時間でお金を稼ぐ人にはわかりにくい内容になっています。
反対にスポーツ選手、俳優、小説家など成果給の人にはわかりやすい内容になっています。
時間給の人には
お金=時間(人生の時間の一部)
↓
お金を取られること=人生を奪われた
と受け取ることが多いでしょう。
成果給の人の考え方
成果給の人には
お金=交換手段の1つ
と考える人が多いはずです。
そんなところがレビューのようにわかりにくい
という結論に至ったと考えられます。
要は共感できないということです。
まとめ
1.億男には「つまらない」というレビューが多い。
2.お金と幸せに対する答えがわかりにくいことが原因。
3.時間給と成果給では考え方が異なるのが原因と考えられる。