ネビルが蛇ナギニを倒したのはグリフィンドールの剣?いつから持ってた?
「ハリー・ポッターと死の秘宝」でヴォルデモートのペットの蛇ナギニを倒したのは、ネビル・ロングボトムでした。
その時ネビルが手にしていたのが、グリフィンドールの剣。
ネビルはいつ、どうやって剣を手に入れたのでしょうか?
Contents
ネビルって誰?
まずはネビル・ロングボトムについて解説が必要かもしれませんね。
彼はハリーの同級生で、同じグリフィンドールの寮生。ベッドは隣同士です。
入学当時は何をやっても失敗ばかりで自信を持てない劣等生キャラでした。
しかしダンブルドア軍団に参加して闇の魔術に対抗する力を身に着けるにつれ、成長していきます。
5年生の時にはハリーたちと魔法省神秘部に乗り込み、死喰い人と交戦しますし
7年生ではホグワーツの戦いで再び死喰い人と戦います。
実はネビルは、ハリー同様、闇の帝王を打ち破る力を持った者にあてはまる人物でもありました。
ハリーと同じ年の7月末に生まれ、両親が『不死鳥の騎士団』に所属し三度ヴォルデモートから逃れていたからです。
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グリフィンドールの剣って?
そもそもグリフィンドールの剣が最初に物語に登場したのは「ハリー・ポッターと秘密の部屋」でした。
秘密の部屋でヴォルデモートと対峙したハリーのもとへ不死鳥のフォークスが運んできた古い組み分け帽子。
杖をリドルに奪われて対抗する術がなかったハリーは、組み分け帽子をかぶって必死に「助けて・・・」と祈ります。
その時出てきたのがグリフィンドールの剣なのです。
剣はその後校長室で保管されていましたが、分霊箱の破壊のためハリーとロンに渡されます。
その剣をゴブリンが持ち去ってしまい、グリフィンドールの剣は、いったん物語から姿を消してしまいました。
しかし、劇的な再登場を果たします。
ヴォルデモートがハリーを殺したと宣言した時のこと。
自分に従うよう生徒たちに強要するヴォルデモートの前に、たった一人進み出てそれを拒んだのはネビルでした。
ヴォルデモートはスリザリン以外の寮は必要ないといい、組み分け帽子を呼び寄せます。
そしてネビルに無理やり帽子をかぶせて火をつけました。
その時組み分け帽子からグリフィンドールの剣が出てきたのです!
ナギニを殺してほしいとハリーに頼まれていたネビル。
グリフィンドールの剣で、ナギニの首を一刀両断にしたのでした。
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まとめ
グリフィンドールの剣は、ダンブルドアによると真のグリフィンドール生だけが取り出せるもの。
ネビルがただ一人ヴォルデモートの前に立ちはだかった行為が、剣に認められたのでしょうね。
ネビルが蛇ナギニを倒したのはグリフィンドールの剣で、組み分け帽子をかぶせられ火をつけられた時に出てきました。
戦いが終わると、ネビルは食事の皿の横にグリフィンドールの剣を置き熱狂的な崇拝者に囲まれていました。
予言を成就させた者の一人としてネビルが魔法界の歴史にその名を刻むことになったのは、グリフィンドールの剣を手にしたからでした。