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かぐや姫の物語の最後に出てくる赤ちゃんの意味とはどういう事なのか?

2019/03/13
 

高畑勲監督が残してくれた作品は非常に考えさせられるものが多いと思います。

 

かぐや姫の物語も人として生きる中で考えさせられるメッセージが残されているとも言われています。

 

この作品の中でも一番考えさせられるのは、最後に出てくる赤ちゃんのシーンとの事です。

 

 

赤ちゃんの意味について議論が交わされているようなので、今回は最後に出てくる赤ちゃんの意味について調査してみました。

 

早速ですが解説していきます。

かぐや姫の物語の最後に出てくる赤ちゃんのシーン

かぐや姫の物語の最後のシーンについても議論が交わされているようです。

 

議論されているシーンはかぐや姫が月に戻され、地球を振り返り涙を流し、月に赤ちゃんの顔が出現するという場面です。

 

そもそも、かぐや姫が地球を訪れる事になったきっかけは月で生活をしていた時、かぐや姫より先に地球を訪れていた者がいた。

 

その人物は地球にいた当時の記憶がないのにもかかわらず、地球の歌を歌っては涙を流していたとの事でした。

 

そんな姿を見ていた、かぐや姫が地球で生活してみたいと思うようになった。

 

この事により地球で生活する事になるのですが、地球で生活する人間として生きていく中で人間として生きていく事に苦しみを覚えるようになる。

 

そして帝のセクハラのような振る舞いに耐える事が出来なくなり、月に戻りたいと願ってしまいます。

 

この事により、月に戻される事になるかぐや姫。

 

月から使者が現れ、地球に残りたいと願うかぐや姫の意思を無視して、羽衣をかけ月に戻されます。

 

ちなみにこの羽衣をかけられると記憶が無くなるようになっています。

 

少し話が逸れましたが、このような流れでかぐや姫は月に戻されるとの事でした。

 

こういった話を踏まえてから、最後に赤ちゃんの顔が現れるので、作品を観ていた視聴者は非常に考えさせられたようです。

 

一度観ただけでは、作品のメッセージを理解する事は難しいかもしれませんね。

 

また補足情報として、月の使者がかぐや姫を迎えにくる最後のシーンで流れるBGMが素晴らしいと言われているようでした。

 

そのBGMがこちら

 

 

作曲した方は久石譲さんのとの事でした。

なんとも奇妙で恐ろしい曲調なのですが、報われるような気持ちになる音楽だと僕は感じました。

どういう意味なのか?

かぐや姫の物語の最後のシーンで出現する、赤ちゃんの顔はどういう意味なのか?

 

この問題についても色々と意見があるとの事でした。

 

真相を暴こうと思い調査してみました。

 

調べた所、判明したのが、かぐや姫が地球で生活する事になったのは罰によるものだったとの事です。

 

どこが罰なのかと説明しますと、月の民が地球で生活する事に憧れる

 

そう思う事自体が罰だと言うのです。

 

月の民というのは、使者の姿を見ればわかるように仏様なのです。

月の世界は苦しみや悲しみなどの感情が一切ない、言わば極楽。

 

それに比べ地球というのは、苦しみや悲しみなどの感情に支配されている愚かな場所なのです。

地球で人間として生きていく事がどれだけ苦しい事なのかを理解させる為にかぐや姫を地球で生活させたとの事でした。

 

月側としては、かぐや姫が苦しみに耐えられず、月に戻りたいと願った時点で罰は済んだので月に戻させた。

 

そして最後の赤ちゃんの顔の意味というのは、かぐや姫の心情を表現していると思いました。

 

地球で生活していた記憶はもうありませんが、地球で生活した中で感じた苦しみにや悲しみ、喜びなど。

そういった心で感じた事は残っているのだと思いました。

 

この作品はとても考えさせられます。

 

生きるという事は苦しいと感じる事が多いですが、その分、楽しいなどの感情もあるので、幸せな事なのかもしれませんね。

まとめ

■かぐや姫が月に戻され最後のシーンで赤ちゃんの顔が現れる事が議論されている。

■赤ちゃんの顔が現れる意味とは、地球の生活で感じた心は残っているという事を表現していると考察する。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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