【進撃の巨人】アルミンが超大型巨人の継承時に涙を見せた理由は?
大人気漫画・進撃の巨人。
読んだことがない方でもタイトルは知っているという人は多いでしょう。
その中でも超大型巨人の存在感は別格です。
読んでない人の中にも
「巨人=超大型巨人のことじゃなかったの??」って人も多いのではないでしょうか。
Contents
超大型巨人とは
超大型巨人の正体
物語の初期より登場した60m級の巨人。
通常4-5mの巨人なので12-15倍の大きさを持ちます。
物語が始まるきっかけになったのもこの超大型巨人が壁をぶっ壊して、無数の巨人が壁内に侵入したのがきっかけです。
そしてこの超大型巨人の正体はベルベルトでした。
巨人はある条件の元で継承される
この超大型巨人を始め、知性がある巨人は受け継ぐことができます。
条件は3つ
①エルディア人であること
②自分が巨人になること
③継承する知性がある巨人を喰うこと
の3つです。
例えば主人公エレンは父親グリシャを喰って
「進撃の巨人」「始祖の巨人」を継承しました。
③がないと意識がない、
ただ殺戮を繰り返す「無垢の巨人」になってしまいます。
超大型巨人はアルミンが継承
コミックス21巻でベルベルトがアルミンに喰われて超大型巨人はアルミンに継承されました。
細かい記述は省略しますが
アルミンはベルベルト扮する超大型巨人との戦いで瀕死の重傷を負います。
ここで上記②にすることを隊長リヴァイが決意、巨人化したアルミンはベルベルトを喰います。
さようならベルベルト。
超大型巨人が泣いていた理由は?
前任者の記憶を継承する
そしてベルベルトを喰い、意識が混濁しているアルミンが目がさめる前、超大型巨人が泣いている姿を目にします。
なぜ泣いていたのか疑問に思った方も多いことでしょう。
その理由の前に記憶を整理します。
知性の巨人となることで継承したものは前任者の記憶を継承することができます。
しかし、これはすべての記憶ではなく断片的、さらには1つ前の前任者だけなく、以前の継承者全員の記憶を継承することができます。
では、超大型巨人の涙は誰の記憶なのか?
涙はベルベルトの記憶
進撃の巨人の漫画を見るに人間の記憶と同様、
強烈なほど、そして時間が近いほど記憶が強い傾向にあります。
アルミンの前任者はベルベルト。
そして涙を流す前の「痛いよぉ」という単語から
アルミンに喰われる際のベルベルトの記憶と推測できます。
その後、超大型巨人の記憶でアルミンには思い当たる記憶はないのもその可能性を強めています。
まとめ
1.超大型巨人の正体はベルベルトだった。
2.超大型巨人はベルベルトを喰ったアルミンが継承した。
3.巨人の記憶は継承され、近いほど、強いほど記憶が残りやすい傾向にある。
4.涙のシーンの前後から超大型巨人の涙はベルベルトの記憶だと考えられる。
5.人生を閉じるベルベルトの悲しみの涙だったと推測される。