進撃の巨人の心臓を捧げよの敬礼の意味は?調査兵団の死亡率が関係?
大人気漫画、進撃の巨人。
今日はその中で第一話から出ていきている敬礼について説明です。
連載当時は
中世の世界観+SF
といった感じですが、今はだいぶ違う世界観になってきました。
文明の衝突というか何というか。
あの中世の世界観が懐かしい、、、、、。
今日はそんな中世を思わせる敬礼について説明します。
人類の最前線、調査兵団!
過酷な調査兵団
壁に守られている人類の生活。
そんな生活の中でも自衛隊のような組織があり、それに入るための兵役の義務が人類には存在します。
憲兵団、駐屯兵団、調査兵団の3つに別れています。
その中で守りだけでなく攻めの役割を担うのが調査兵団になります。
主人公エレンをはじめミカサなどもこの兵団に属しています。
(正確にはミカサはエレンについていったという形式ですが。)
調査兵団の任務は壁の外にでて調査をすることですが、実質巨人と戦うことが義務となっています。
その死亡率は何と5割を超えます。
死亡率で5割ですから五体満足な人は3割もいないかもしれません。
高い忠誠心が必要
まるで戦前の日の丸特攻隊を思わせる調査兵団。
当然、その任務の実行には高い忠誠心が必要だからです。
まともな神経で調査兵団は務まりません。
その高い死亡率の割に成果は正直イマイひとつといったところで壁内人類からの評判は高くありませんでした。
とはいえ唯一、人類の未来を切り開く兵団として高い忠誠心をもったものたちがこの兵団を志望します。
心臓を捧げよの意味は?
アルミンが体現
アルミンがこう述べています。
「私はとうに人類のためなら心臓を捧げると誓った兵士!
その信念に従った末に命が果てるなら本望。」
上記のセリフからわかる通り、
自己犠牲をもって人類に貢献する
という意味合いがあることがわかります。
自分自身の存在<人類
ということでしょう。
そもそも敬礼は目上の人に対する行動です。
22巻以降、壁外のことを知ってからその意味合いが大いに薄れたように思いますが(笑)
敬礼と壁の真実は無関係
一部の噂では心臓を捧げよは壁の中の巨人を暗示しているのでは?
という説がありましたがその可能性は低いように思います。
理由として壁内人類の記憶は100年前から意図的に操作されたものであり、
その思想を乱すものは粛清されてきた過去があるからです。
そんな体制の中で壁の中の真実→敬礼に意味を持たせることがあるかというと疑問符がつきます。
高い可能性で壁の中の真実とは関係がありません。
巨匠・諌山さんならもしかしたら・・・があるかもしれませんが。