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ホームアローンはやりすぎでつまらない?家族がクズなのも要因なの?

2019/01/01
 

日本では1991年に公開された、アメリカのコメディ映画「ホームアローン」。

主人公ケヴィンが泥棒から家を守るために奮闘する物語で、クリスマス映画の定番であり名作ですね。

でもこの映画、今見てみるとちょっと内容的に「やりすぎ」じゃない?
とかこの家族クズなんじゃ?っていう意見もあるみたいです。

今日はそのあたりを検証してみましょう。

やりすぎ?

当時10歳だったケヴィン役のマコーレー・カルキンくんがかわいくて大人気でした。

しかし、見た目の可愛らしさとは裏腹に彼の泥棒退治方法がどれもこれも強烈です。

郵便受けからそっとエアガンの先端を出し、股間にあてて一発発射。

郵便受けから顔を出している泥棒の顔面に向けてエアガンを一発発射。

エアガンをこんな風に使ったら、今の日本では逮捕されますよ。

まあ、この映画の状況なら正当防衛になるのかな。。

おっと、泥棒退治の続きです。

泥棒がドアを開けるとガスバーナーで頭を焼かれてました。

地下に行って電気をつけようとすると、上から熱々のアイロンが落下して顔面を直撃。

上へ向かう階段を登ろうとすると、仕掛けてあった釘が足に刺さって、もう見てるこっちが痛い。

こんな具合に泥棒を攻撃している間にケヴィンはちゃんと警察に通報。

しかし、とうとう泥棒が二人目の前に来て・・・と思ったら、ご近所のマーリーおじいさんが雪かき用のシャベルで泥棒たちを背後から殴り倒してくれました。

警察が到着し、泥棒2人はそのまま逮捕されていきました。

最後まで、これでもかこれでもか!!と繰り出されるケヴィンの攻撃がしつこいし強烈だんだん嫌になってきます。

つまらない?

実は私、この映画苦手なんです。

泥棒の撃退方法がどれも結構痛そうで、フィクションだとわかっててもどうにも居心地が悪い感じがするんですよね。

他人が痛がってるのを見て喜ぶってどうなの?って。

あとは、もう30年近く前の映画で毎年のようにクリスマス時期に再放送されてるから新鮮味がないです。

他にもっと楽しい映画たくさんあるよね、って思っちゃいます。

私みたいに違和感感じる人、いるみたいですよ。

家族がクズなの?

ケヴィンに対する家族の態度も、今の感覚からすると問題あるかな~と思います。

旅行の準備で忙しい家族に構ってもらえないケヴィン。

そこまでは家族のあるあるですけど、自分が注文したピザを兄弟が勝手に食べちゃったら掴みかかりたくもなりますよ。

「吐いて元に戻してやろうか」っていうセリフも連想させるものが汚いし思いやりの欠片もない感じ。

だって年下の兄弟のものを横取りとか、ひどすぎる!クズ呼ばわりされても仕方ないでしょうね。

ケヴィンが牛乳ひっくり返しちゃっても、お兄ちゃんじゃなくてケヴィンに味方したくなるなぁ~。

こういう時親がやることは両方の言い分をちゃんと聞くことのはず。

そしてこの状況なら、お兄ちゃんをがっつり叱ることでしょうね。

あとは、出かけるときケヴィンが一人取り残されますけど、普通の家族なら末っ子は親が一番気にかけている存在です。

いつもまず真っ先に何をしてるか確認します。

だから、そもそも出かける時に確かめないとかありえない

真ん中の兄弟とかのほうが忘れ去られることあると思うな~

そういう意味で自分にとってのリアリティがないのも、なんか興ざめして見てしまう一因かもしれません。

まとめ

ホームアローンはやりすぎでつまらないっていう意見には、私は賛成。

泥棒は犯罪行為ですけど、二人に対する仕打ちがひどすぎて、笑えないから。

家族がクズなのも要因として挙げられると思います。

お兄ちゃんの思いやりのなさと、お母さんの対応が冷たいこと。

これって子供の心には傷になって残るレベルだと思うんですよね。

というわけで、今回はホームアローンはやりすぎでつまらない、家族がクズであるという意見の検証でした。

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