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クイーンの曲ボヘミアンラプソディの歌詞の意味は?和訳についても!

2019/01/01
 

11月9日に日本での公開を控えるクイーンの映画、ボヘミアンラプソディ。

全世界を合わせると既に興行収入160億円を突破しており、幸先のいいスタートを切りました。

公開後の週末興収では、音楽系伝記映画のなんと歴代2位だそうです。

さてそんなボヘミアンラプソディですが、あるのが当たり前の言葉で、そもそもボヘミアンラプソディって何?と思う方もいると思います。

そこで今回はボヘミアンラプソディ、歌詞の意味、和訳について掘り下げていきたいと思います^^

ボヘミアンラプソディとは?

ボヘミアン・ラプソディ(Bohemian Rhapsody)は、クイーンの楽曲です。

1975年10月31日に発表されたこの曲は、メインボーカルのフレディ・マーキュリーが作りました。

この曲は構成が非常に独特で、アカペラ→バラード→オペラ→ロック→バラードという順です。

複数のジャンルの音楽を盛り込んでいるにも関わらず1つの曲として完成されており、ポピュラー音楽の中では異彩を放った曲です。

リリース当時イギリスでは9週連続1位を獲得し、なんと現在においてもイギリスで最も売れた曲とされています!

さらに今日のような意味合いのPVとしては、世界で初めてPVが製作された楽曲と言われています。

そういった意味でも、曲の芸術性に加えてこの曲は音楽史に大きな影響を与えています。

歌詞と和訳は?

引用:QUEEN GREATEST HITS

 

Is this the real life?

(これは現実?)

Is this just fantasy?

(それともただの幻?)

Caught in a landslide

(地滑りに巻き込まれたみたいに)

No escape from reality

(現実から逃れられないんだ)

Open your eyes

(目を開けて)

Look up to the skies and see

(空を見上げればわかる)

I’m just a poor boy, I need no sympathy

(俺は哀れな男、憐みなんて要らない)

Because I’m easy come, easy go

(俺は呑気なタチ、気ままに生きていけるから)

A little high, little low

(楽しい時も、辛い時もあるけれど)

Anyway the wind blows, doesn’t really matter to me, to me

(俺はただ、風の吹くままに生きていく)

 

Mama, just killed a man

(ママ、俺は人を殺した)

Put a gun against his head

(頭に銃を突き付けて)

Pulled my trigger, now he’s dead

(引き金を引くと、そいつは死んだ)

Mama, life had just begun

(ママ、始まったばかりの人生を)

But now I’ve gone and thrown it all away

(たった今台無しにしてしまった)

Mama, ooo

(ママ、ああ)

Didn’t mean to make you cry

(あなたを悲しませたくはなかった)

If I’m not back again this time tomorrow

(もし明日の今頃 俺が帰らなくても)

Carry on, carry on, as if nothing really matters

(平気な顔で生きていってほしい)

 

Too late, my time has come

(もうどうにもならない)

Sends shivers down my spine

(たまらなく寒い)

Body’s aching all the time

(体の痛みは消えない)

Goodbye everybody I’ve got to go

(さようなら、俺は行かなくてはいけない)

Gotta leave you all behind and face the truth

(君たちと別れ、現実と向き合わなくてはならない)

Mama, ooo (anyway the wind blows)

(ママ)

I don’t want to die

(俺は死にたくない)

I sometimes wish I’d never been born at all

(生まれてこなければよかった そんな風に思うこともある)

 

I see a little silhouetto of a man

(男の小さなシルエットが見える)

Scaramouch, scaramouch will you do the fandango

(スカラムーシュ、ファンダンゴを踊ってくれ)

Thunderbolt and lightning very very frightening me

(雷電が怖くてたまらない)

 

Gallileo, Gallileo,

(ガリレオ)

Gallileo, Gallileo,

(ガリレオ)

Gallileo Figaro – magnifico

(ガリレオ、フィガロ)

But I’m just a poor boy and nobody loves me

(だけど俺は哀れな男、誰も愛してくれない)

He’s just a poor boy from a poor family

(彼は哀れな男 貧しい家の生まれ)

Spare him his life from this monstrosity

(この酷い運命から命を救ってやろう)

 

Easy come easy go will you let me go

(俺は呑気なタチ 自由になりたい)

Bismillah! No we will not let you go – let him go

(神の御名においてお前を逃がさない ―逃がしてやれ)

Bismillah! We will not let you go – let him go

(神の御名においてお前を逃がさない ―逃がしてやれ)

Bismillah! We will not let you go let me go

(神の御名においてお前を逃がさない―逃がしてくれ)

Will not let you go let me go (never)

(お前を逃がさない―逃がしてくれ)

Never let you go let me go

(お前を逃がさない―逃がしてくれ)

Never let me go ooo

(逃がしてくれ)

No, no, no, no, no, no, no

(決して逃がさない)

Oh mama mia, mama mia, mama mia let me go

(何てことだろう 俺は自由になりたい)

Beelzebub has a devil put aside for me

(魔王ベルゼブブは俺の傍に悪魔を置いた)

For me

(俺のために)

For me

(俺のだけのために)

 

So you think you can stone me and spit in my eye

(お前は俺を石で傷めつけ、侮辱しても構わないと思っている)

So you think you can love me and leave me to die

(お前は俺を愛し、俺を見捨てても構わないと思っている)

Oh baby, can’t do this to me baby

(お前がそんなことするとは思えない)

Just gotta get out just gotta get right outta here

(俺は逃げ出さなければならない、とにかく逃げださなければならない)

Ooh yeah, ooh yeah

(ああ、ああ)

Nothing really matters

(何でもないこと)

Anyone can see

(はっきりしている)

Nothing really matters nothing really matters to me

(俺は気にしない、気にしない)

Anyway the wind blows

(成り行きに任せよう)

歌詞の意味は?

さて、この曲は非常に独特な歌詞をしていますね。

主人公が人を殺してしまったことを母親に告白して、捕まるのか、自首なのか、状況は分かりませんが今いる場所を離れて罪に向き合おうと嘆き苦しむといった内容になっています。

罪人の心境を述べた様な歌詞ですが、シチュエーションが限定的ですし、何を主張している曲なのか明確にはわかりづらい歌詞ですよね。

そんなボヘミアンラプソディですが、以前からある説が浮上しています。

それは、フレディ・マーキュリーが自分自身を殺した歌であるということです。

どういうことかと言うと、まずフレディ・マーキュリーはゲイ(バイ)と言われています。

またフレディ・マーキュリーは芸名であり、本名はファルーク・バルサラです。

当時は性的志向に関して、現代よりも当たりが強かったようです。自身のセクシャリティを明言するなんてもっての外で、インタビューなどでフレディも言葉を濁していたそうです。

そうした時代背景もあり、自身の性のあり方関して相当苦悩していたのだとか。

そして楽曲で歌われているのは、自身の性に関してで、

生まれた時のフラットな自分であるファルーク・バルサラを殺し、ゲイ(バイ)のフレディ・マーキュリーとして生きていくことを歌ったという説です。

もしこの説が本当なら、当たりの強い中で他人とは異なる嗜好を自覚してしまった苦悩、決断、両親への懺悔…ものすごく考えさせられますし、複雑な心境になる歌詞ですね。

まとめ

・ボヘミアンラプソディはフレディ・マーキュリー作詞作曲の楽曲で、世界初のPVを用いた楽曲

・現在もにおいてもイギリスで歴代最高の売り上げを誇る楽曲

・生まれた時の自分ファルーク・バルサラを殺し、フレディ・マーキュリーとして生きていくことを歌った可能性がある

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!

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