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海賊とよばれた男の出光佐三はなぜ妻と離婚したの?子どもはいたの?

2018/10/19
 

映画・海賊とよばれた男について取り上げたいと思います。

出光興産創業者の出光佐三をモデルとした作品です。

主人公・国岡鐡造演じる岡田准一がかっこよすぎる・・・。

今日はモデルとなった出光佐三氏にスポットライトを当てていきましょう。

出光佐三はなぜ離婚したか?

初婚の相手は

城戸崎ケイという女性と結婚します。

映画では春日ユキという名前で登場。
映画では綾瀬はるかさんが演じています。

裕福な庄屋(村の首長・お偉いさん)ということで箱入りのお嬢さんのようです。

出光佐三さんの最初の妻ですね。
福岡出身のお金持ちのお嬢様だったといわれています。

佐三氏がめちゃくちゃ城戸崎ケイさんを大切に思っていた、
というエピソードも特に出てこなかったので、実際の人間模様については謎です。

映画の中では、突然出て行ったような描き方ですしたが、どうして離婚したのでしょうか。

離婚の理由

子供できないことが原因です

結婚生活は11年ということで折り合いは悪くなかったはず。

子宝に恵まれなかったことで、ユキの方から申し出て離婚することになります。

現在だったらまた違った手段があったと思いますし、必ずしも子供がいなければならないというのはないのでしょうが、

当時としては結婚「嫁して三年 子なきは3年で去れ」という言葉もあるのでやむ得なかったのでしょう。

再婚相手

後妻は山内靖子

映画では山内多津子という名前で登場します。
名家の出身。土佐藩の藩主、山内家の一族出です。

前妻・後妻ともに資産家ということで何か想像させますね(笑)

佐三が43歳の時に待望の長男が誕生。

前妻と11年の結婚生活があったとはいえ、
第一子誕生年齢は現在と比較しても遅いですねぇ。
当時としては現代よりもっと遅く感じたことでしょう。

結果、再婚して一男四女の子宝に恵まれます。

43歳から5人の子どもは凄いですねぇ。

それもそのはず佐三は明治18年生まれに対して
妻・靖子は明治35年生まれと17歳も下だったからです。

第一子が20代であればいくらでも産むことはできますからね。

余談ですが、戦争、そして関東大震災など自然災害が絶えなかった当時、
そして男尊女卑だった娘が振り返る佐三なので、男子を望んでいたことは想像に難くありません。

それは55歳にして第5子を設けたことからも想像できます。

出光佐三の子ども達

子供たちのその後

子供たちは華麗な経歴となります。
これも裕福な親がなせるワザか。

金銭的な余裕があるためか経営者、画家、フィギュアスケートと素晴らしい経歴を持ったお子さんたちです。

長男:昭介(出光興産5代目社長)

長女:孝子(画家になる、美術評論家の東野芳明と結婚)

次女:哥代子(東京女子大卒、松本道雄と結婚)

三女:純子(フィギュアスケート選手、アイスダンサー 全日本選手権優勝経験あり)

四女:真子(映像作家、海外での受賞多数)

子育て

多忙ゆえにほとんど家にいなかったそうです。

上述したように九州出身の男尊女卑な発想だったようです。

父・佐三からは
「女、子どもにはわからない。女は自分の考えを口にするな。」
と育てられだと四女・真子は述べています。

現代と猛烈な反発を喰らいそうですが、豊富な財力でやりたいことをさせてるので全面的に反対はできなさそうです。

まとめ

出光佐三は二度結婚している。
一度目の結婚は子宝に恵まれず離婚している。
再婚して5人の子どもに恵まれ、全員華麗な経歴をしている。
男尊女卑の発想のため、娘たちは肩身の狭い思いをした。

って感じでした。

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