ヴェノムの弱点は高音と火なのはなぜ?スパイダーマンが関係している?
11月2日にヴェノムが日本公開となりました。
私も見に行きまして大変満足しました。
アメコミ→実写化はコミックを見ていないと「?」となるケースが多いのですが、
今回はそんなことなく予備知識がない私でも楽しむことができました。
弱点は高音と火
高音が弱点の理由
これは本作ヴェノムではなく、スパイダーマン3が大きく関係しています。
当初は地球に落下した流星の中にいた黒い生命体が主人公に取り付いてブラックスパイダーマンへと変身させました。
そして次第に凶暴化しヒロイン役まで傷付けてしまった事を後悔した主人公が自らの意志で、教会の鐘が鳴り響く中で黒い生命体が引き剥がされます。
ここです!
この教会の音=後悔の念→音が弱点となっているのです。
つまり過去のトラウマが影響しているんですねぇ。
火が弱点の理由
火もヴェノムの弱点です。
高温の火はジンビオート(変身の元となる生物)に多大なダメージを与えます。
音が弱点の理由とは異なり、
トラウマというよりは単純に身体的にダメージがあるため弱点となっています。
実際、映画ヴェノムの中でもライバル・ライオットはロケットの中で爆発→死滅しており、
この辺からも火の温度に耐えうるだけの耐性がないことが示されています。
映画で辻褄が合わない点も?
そんなヴェノムですが、教会の鐘の音がトラウマとなって弱点になっているわけですが、
映画の中で乗っているバイクも同様のヘルツを出すことができます。
バイクに乗っている時は耐えられるのに、音が単独で鳴っているときは耐えれないということで、
辻褄が合わない箇所が見られます。
ファンはそこまで気にしないでしょうが、ヴェノムが高興行成績を叩き出しているのにも関わらず、
専門家の中で評価が低いのはこういったことが影響しているからです。
カーネイジには高音と火が効きにくい
次回作が期待されるヴェノム。
特に最後に出て来たカーネイジと戦うことが確実視されています。
そんなヴェノムですが、世代を重ねていくごとに弱点を克服できるようです。
結末に出て来たカーネイジはヴェノムより火と高音に強いとされており、更にその下の世代になると完全に弱点を克服しています。
次回作ではそんな”音と火”への対応が鍵を握るかもしれないので注意して見てください。
まとめ
1.ヴェノムは火と高音が弱点である。
2.火は物理的なダメージを与えるため、高音はヴェノム誕生の際のトラウマが影響している。
3.映画では高音を出すバイクにも平然と乗っており辻褄が合わないことがある。
4.ヴェノムより下の世代になると火と高音に耐性ができている。