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ヴェノムは駄作でつまらないって本当?専門家から不評を受ける理由は?

2018/11/11
 

11月2日よりヴェノムが公開開始となりました。

土日2日間で動員28万9000人、興収4億3900万円を記録した『ヴェノム』。
初日から3日間の累計では動員39万7000人、興収5億9600万円をあげる好調なスタートです。

しかし、このヴェノム、一部ではとんでもなく不評であることをご存知でしょうか。

一体なぜなのでしょうか。

興行的には大成功

アメリカでは10月5日から上映されて世界中で記録的なヒットとなっています。

ソニーピクチャーズが映画を送り出した歴代の作品の中でも7番目の成績で最初の週を終えました。

世界各国でも大ヒットとなっています。
・韓国(1日当り1640万ドル)
・ロシア(1360万ドル)
・英国(1050万ドル)
・メキシコ(1020万ドル)

全世界累計興収では約612億円を突破している大ヒットです。

不評の理由は?

専門家から低評価を受ける

アメリカでの映画の批評家272人が採点したところ4.4/10程度しかありませんでした。

一部の専門家は
「この映画は騒々しく混沌としている。スパイダーマンへの愛がないとこの映画が見えない。」
と評しています。

また別の専門家は
「論理が飛躍している。」
とも評しています。

辻褄が合わないシーンが多い

高い音が苦手はヴェノムですが、
作中ではバイクに乗って同様の音を聞いても何も影響がなかったり、
その他多くの辻褄が合わないシーンが見られました。

また被験者はシンビオートに取り憑かれて亡くなったのに、
エディは取り憑かれて生きており、不可解な点は拭いきれませんでした。

予備知識なしでは厳しい


本作はスパイダーマンのスピンオフ作品です。

完全な予備知識がないと前提条件がわからず、混乱する部分が多々あるでしょう。

そして共感すべきところで共感できないのも問題です。

結末でもスパイダーマンのアニメが出てきますが、
意図がわからず混乱した観客も多かったのではないでしょうか。

多くの人が
・なぜヴェノムとライオットが敵対しているのか。
・ロケットは一体何の目的で打ち上げられているのか。
2点ともわからなかった人が多いのではないでしょうか。

もちろん全てわからなくても物語を楽しむことはできますが、
やはり理解が難しい点が多いのではないでしょうか。

まとめ

1.ヴェノムは興行的には大成功を収めている。
2.批評家からは低い評価を受けている。
3.理由として辻褄が合わないシーンが多数あること。
またスピンオフ元であるスパイダーマンを見ないとストーリーがわかりにくいことが挙げられている。

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