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トルコB級料理濡れハンバーガーはまずい?由来や作り方や地元の人の反応は?

2018/12/14
 

トルコといえばケバブ料理が有名です。

では「ケバブの次に続く料理は・・・?」
と言われて思いつく人はいるでしょうか。

実はここ最近、
濡れハンバーガー
が話題なのです。

今日はそんな濡れハンバーガーに焦点を当てていきましょう。

濡れハンバーガーとは

トルコのB級グルメとして、近年若者達を中心に人気が出始めたのが、濡れハンバーガーです。

トルコ語では、
「Islak(ウスラック)」=濡れた、湿った
「Burger(ブルゲル)」=ハンバーガー
→「Islak burger(ウスラック ブルゲル)」=濡れハンバーガー

と言います。

ハンバーグを挟んである上下のバンズがソースで浸されてあり、
まさしく濡れた状態なのでこの名前が付いています。

作り方

基本的には少し甘めのトマトソースにスパイスの味を合わせた甘辛ソースにバンズを浸します。

お店の前では、バンズが濡れた状態でガラスケースの中で温められています。

注文後、そのケースの中の温かい蒸されたバンズの間に、ソースに浸かったハンバーグを一枚入れたら完成です。

レタスやトマト、ピクルスなどのトッピングはなく、バンズとハンバーグだけのシンプルなハンバーガーです。

お店で買って食べるもので、家庭で作られることはほとんどありません。

トルコ国民の反応

若者に人気

トルコでは、近年売り出され人気が出たものなので、やはりケバブほどの親しまれ方はありません。

しかし、若者達の間ではかなり人気のようです。
若者達が集まる新市街のタクシムにはたくさんの濡れハンバーガー屋さんがあります。

この濡れハンバーガーは、
多くの場合はドネルスタンドと呼ばれるドネルケバブ店で売っており、大きさはかなり小さく女性のこぶしほどです。

お腹が空いている時は2〜3個軽く食べれます。

値段も手頃で
一つが小さめなのでおやつや軽食として気軽に食べることができます。

小さめなのでテイクアウトで歩きながら食べるのもおすすめです。

ソースが決め手の濡れハンバーガーなので店によって味は少しずつ違います。

バンズが濡れているなんてどんな食感なのかなかなか想像出来ないと思いますが、
びしょびしょというよりはもちっとした感覚が残っています。

もちっと感が残ったしっとりしたバンズには全体的に味がしっかり付いているので、
一度食べたら不思議な食感と味にハマってしまう人も多いと思います。

うまいの?まずいの?

ただ誰もがおいしいと言えるほどおいしいのかと言えば、そうでもないようです。

「コンビニのハンバーガーを温め直した時の食感に似ている」
と感じる人もいるようで、べっとりとした食感が苦手な人にはまずいと感じるのかもしれません。

トルコでケバブや煮込み料理に飽きた時に、少し変わったB級グルメとして濡れハンバーガーをぜひ食べ歩きしてみて下さい!

まとめ

1.濡れハンバーガーは若者に人気があり、軽食として親しまれている。
2.食感が独特なのでうまいと思わない人もいる。
3.由来はまさに「濡れたハンバーガー」そのまんま。
4.作り方は普通のハンバーガーに甘辛ソースを湿らせて温めるだけ。

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