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トルコ料理ケバブは何の肉を使ってるの?シュラスコやタコスとの違いは?

2019/01/01
 

トルコ料理で最もよく知られているのが
ケバブ
ですよね。
日本でもケバブ屋さんが増えてきて、イベントの屋台でもよく見かけるようになってきました。

このケバブというのは、トルコ語では肉を焼いた料理を意味するもので、トルコでケバブというとたくさんの種類があります。

今日はそんなケバブに焦点を当てていきます。

トルコ料理ケバブについて!

ケバブの意味は?

日本で親しまれている、回転している大きな肉を削ぎ落として食べるケバブはトルコで
ドネルケバブ
と呼ばれているものです。

ドネルはトルコ語で
回転
を意味しているので、ドネルケバブは回転させながら焼いた肉を表しています。

回っているこのドネルケバブの肉は一つの大きな肉の塊のように見えますが違います。

作り方

特製の調味料で味付けされた薄切り肉を大きな串に刺して
重ねていきあの肉の塊を作っています。

バランスよく牛脂と薄切り肉を重ねていき、余分な部分を切り取ったら肉の準備は完了です。
焼けた部分を削ぎ落とし、パンに挟んだりピラウと呼ばれるバターライスの上に乗せたりして食べます。

このドネルケバブは、トルコでも日本のように気軽なファストフードとして親しまれています。
値段も手頃なので、学生や若者達にもとても人気で、街中にはいたるところにドネルケバブ屋さんがあります。

使われている肉の種類は?

このケバブは一般的には羊の肉が使われていました。

しかし、最近はトルコでも日本でも、リーズナブルで手に入りやすく、さらに食べやすい
鶏肉や牛肉の方が多く使われるようになっています。

トルコはイスラム教徒がほとんどの国なので宗教上豚肉を食べることは禁止されており、
豚肉が使用されることはありません。

シュラスコ、タコスとの違いは?

シュラスコ

ブラジルの料理です。
串に牛肉や豚肉、鶏肉を指して岩塩で味付けし、炭火でじっくりと焼き上げたものです。

お店ではその大きな肉を串ごとテーブルに持ってきてくれ、お客さんの食べたい分を切り取ってサービスしてくれます。

肉ごと持ってくるところでケバブとは違う料理ということがわかります。

ケバブは餃子のように包みますからねぇ。

タコス

メキシコの料理です。

トルティーヤというトウモロコシの粉で作られた平べったいパンに、肉、煮豆、生野菜などの様々な具を入れてサルサソースをかけて包んだ食べ物です。

タコスは軽食という意味があり、中の具材と外のトルティーヤを合わせてタコスと呼びます。

まとめ

このようにケバブは中東のトルコ料理、シュラスコとタコスは南米の料理です。

ケバブとシュラスコ、タコスとの1番の違いはケバブでは絶対に豚肉は使われないことです。

また薄切り肉を重ねて作っているということも、ケバブの大きな特徴です。

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