湘北はなぜ愛和学院にボロ負けしたの?打ち切りを決めたのが理由?
日本が誇るスポーツ漫画の一つがスラムダンク。
主人公の桜木花道が所属する湘北高校が超強豪校の山王工業に勝利したあと、
愛和学院にボロ負けしてしまうのが印象的です。
ボロ負けしたのは打ち切りを決めたのが一つの理由だとも言われているそうなんです。
ですので今回は、
湘北はなぜ愛和学院にボロ負けしたの?という点と打ち切りを決めたのが理由?という点について深掘りしていきます。
スラムダンク全国大会
スラムダンクの全国大会といえばインターハイを3連覇した山王工業との試合が有名ですよね。
20点以上の点差をつけられながらも、湘北高校の怒涛の追い上げで逆転します。
逆転するまでの過程には沢山の名場面があるのですが、
個人的に一番好きな場面は流川が桜木にパスをだしてシュートを入れたあとにハイタッチするシーン。
やっぱ長年バスケやってたし
本当にslam dunkは泣ける最後の流川と桜木のハイタッチがやばい! pic.twitter.com/haEIjWmOXA
— ぴえろんろん。⚡️in the⊿ (@yassu_yassu_s) 2015年9月26日
いつもケンカばかりしていた二人がお互いに認めあった瞬間、鳥肌がたったのを今でも覚えています。
そして山王工業との試合に勝利するのですが、
次の愛和学院との試合では、山王工業戦の大逆転劇が嘘のようにボロ負けしてしまうのです。
一部の情報では打ち切りを理由に試合を終わらせたと言われています。
ということで次の項目では打ち切りの理由について解説していきます。
打ち切りの理由は?
なぜ山王工業戦での勝利や桜木の選手としての成長など、
スラムダンクの漫画がこれからというときに、なぜ打ち切りしたのか?
その理由は井上雄彦先生の決断があったからだそうです。
スラムダンクを終わらせるという話を編集部にもちだしたときは、
絶対に作品を続けてほしいと断固たる要望を提示されたそうなんです。
それに対して井上先生はこのような返答をしたと言われています。
「売れない時の打ち切りは編集部の裁量で決めるのだから、売れている時の進退は作者の裁量で決めていいはずだ」
この一言には編集部も言い返すことができず、連載終了となったようでした。
井上先生はこの当時の気持ちをインタビューでコメントを残していました。
「山王戦より面白い試合は描けないと思っていた」
「前の試合よりもつまんない試合は絶対描きたくない」
このような軸があったからこそ人気絶頂の中での打ち切りを決められたのかもしれませんね。
読者の反応
湘北が愛和学院にボロ負けしたことに関して、読者はこのような反応をしていました。
スラムダンクはあの終わり方でいいんだぁぁぁぁぁあああ!!!
愛和学院の続きなんて見たくない書かないでくれええええ— DJ MA-SHA (@dj_ma_sha) 2018年4月2日
この方の意見にはものすごく共感します。
あのまま、愛和学院に勝利したとしても山王工業戦が最高すぎて、読んでいても飽きてしまうと思います。
だから湘北が愛和学院に負けるところまで含めて、スラムダンクという一つの作品なのだと思います!
まとめ
・湘北が愛和学院に負けた理由は井上雄彦先生の決断があったから。
・読者からは愛和学院の続きなんて見たくないという声が寄せられていた。