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映画『そらのレストラン』ロケ地&北海道せたな町の撮影場所

2018/12/12
 

『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』に続く北海道映画シリーズ第3弾が『そらのレストラン』。

今回描かれるのは、チーズのように味わい深い仲間と家族の絆です。

実際にせたなで自然と共に生きる循環農業を行っている“やまの会”の人々がモデルになっているそうですよ。

”せたな”って、一体どこなんでしょうか?

 

“せたな町とは?

せたな町(せたなちょう)は、北海道檜山振興局の久遠郡にある町です。

出典:せたな町公式HP(http://www.town.setana.lg.jp/

町名はアイヌ語の「セタルペシュペナイ」(犬が泳ぎ渡る川)が略された「セタナイ」に由来するんだとか。

現在のせたな町は、2005年9月1日、瀬棚郡瀬棚町・北檜山町・久遠郡大成町の3町が新設合併して誕生しました。

旧瀬棚町区域は、久遠郡せたな町の合併特例区の一つ「瀬棚区」になっています。

“設楽牧場 “の撮影地は村上牧場

アクセス

今回の映画の主役は、チーズ工房を営む設楽亘理です。

彼の牧場である設楽牧場シーンのロケが行われたのは、久遠郡せたな町瀬棚区にある村上牧場でした。

瀬棚区の街を抜け5kmほど走ると、通称ガンビ岱と言われている高台があります。

村上牧場はその高台にあり、海が見える牧場です。

55頭のホルスタイン、ジャージー、ブラウンスイスが、のんびりと草を食んでいます。

 

牧場には直売所・休憩所のほかチーズ工房も

牛ー草ー土の自然循環型の酪農を基本とする村上牧場では、牧草地には化学肥料は使用していません。

自由に放牧され、健康な牧草を食べている牛たちから搾られるおいしいミルクが、村上牧場の自慢です。

その自慢のミルクで作られたチーズやアイスクリーム、ケーキ等が直売所で販売され、休憩所もあります。

村上牧場の3代目村上健吾さんは、牧場にミルク工房レプレラというチーズ工房を構えています。

設楽亘理のモデルになった方ですね。

彼は非常に腕のいいチーズ職人なんですよ~

2008年の開業からわずか一年で、セミハードタイプの「ガンビ」が、ALL JAPANナチュラルチーズコンテストで優秀賞に輝いたのだとか。

う~ん、彼のチーズが食べてみたい!

村上牧場/ミルク工房レプレラ
住所:北海道久遠郡せたな町瀬棚区西大里359

出典:http://www5.haj.co.jp/n-style/blog/2012/04/vol2-6.html

まとめ

北海道といえば、おいしい食べ物が魅力です。

食べ物のおいしさにこだわり、安全性と品質を追求する農業を続ける中で生まれるドラマは、どんなお話なんでしょうか。

ぜひ現地を訪れて、ミルクや美味しいチーズはもちろん、それらを育む村上牧場やせたな町の空気を味わってみたいですね。

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