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去年の冬、きみと別れの意味と仕掛けとは何か?伏線とm m の内容とは?

2019/03/05
 

2018年3月10日に実写映画公開が予定されている「去年の冬、きみと別れ」ですが物凄い仕掛けと伏線があり内容を理解するのが難しいと話題になっています。

 

原作を読んでいない方はどんな仕掛けがあるのか気になると思います(^^)

 

なので早速ですが、「去年の冬、きみと別れ」について深掘りしていきます。

去年の冬、きみと別れの基本情報

「去年の冬、きみと別れ」(きょねんのふゆ、きみとわかれ)は中村文則の小説作品

 

あらすじがこちら、、、

ライターの「僕」は、ある猟奇殺人事件の被告に面会に行く。彼は二人の女性を殺した罪で死刑判決を受けていた。だが、動機は不可解。事件の関係者も全員どこか歪んでいる。この異様さは何なのか? それは本当に殺人だったのか? 「僕」が真相に辿り着けないのは必然だった。なぜなら、この事件は実は、、、

 

主人公がライターで猟奇殺人事件の被告に面会に行くという設定から物語が始まる様ですが、この時点で気味が悪そうな内容になっているのがわかりますね。

 

実写映画では主人公を3代目J Soul Brothersの岩田剛典さんが演じる様ですが、どんな演技をするのか楽しみですね(^o^)

どんな仕掛けがあるの?


去年の冬、きみと別れのどんな仕掛けがあるのか?と気になったので調べてみました。

 

この問題について調べたのですが、物凄く複雑な内容になっていて正確な情報は見つかりませんでした。

 

ただネット上に上がっている情報をまとめて考察すると、ライターの僕(耶雲恭介)が「去年の冬、きみと別れ」という小説を書いたという仕掛けになっている様でした。

 

結果的に、この物語の犯人はライターの僕(耶雲恭介)に記事を書くように依頼した、編集者(小林良樹)だった様です。

 

個人的に原作小説を読んでいないのですが、作品を調べていく内に複雑な仕掛けの構造を知り原作小説を読みたくなりました。

去年の冬、きみと別れの意味とは?

このタイトルの意味も非常に気になったので調べてみました。

 

 

この作品のタイトルだけを見ると、恋愛系作品の様な内容を想像すると思います。実際はサスペンスなので全然違いますが^^;

 

 

このタイトル何か気になりませんか?

 

 

去年の冬、きみと別れ、、、この後何か続きがありそうですよね。僕も最初は何か中途半端だなと思っていました。

 

 

このタイトルには続きがあるのです。去年の冬、君と別れ、僕は化け物になることに決めた」

 

 

タイトルの本当の意味は編集者(小林良樹)が復讐を決意した時の気持ちを意味していたのです。

 

 

良くできたタイトルだなと思いました。この意味を知るとめちゃめちゃ気味悪いですね^^;

伏線とm m の内容とは?

この作品には様々なトリックがあり、仕掛けだけではなく伏線もある様です。また、作中に出てくる献辞にも重要な意味があるとの事でしたので伏線と献辞についても調べてみました。

 

 

まず伏線について、作中でカメラマン(木原坂雄大)は異常な犯罪者であるという証拠資料が散りばめられているというのが伏線との事でした。

 

 

この伏線の内容としては、編集者(小林良樹)がこの小説の作者なのでカメラマン(木原坂雄大)を犯人に仕立て上げる為にこの小説の執筆を依頼し嘘の資料として小説に載せたという内容との事でした。

 

 

重要な意味があると言われている献辞というのは、m・mへ そしてj・iに捧ぐという内容らしいのですが、このm・mというのがカメラマン(木原坂雄大)と吉本亜希子(編集者の小林の元彼女)の名前のイニシャルとの事でした。

 

 

この作品「去年の冬、きみと別れ」をライターの僕(耶雲恭介)に執筆依頼したのは編集者(小林良樹)で、カメラマン(木原坂雄大)と吉本亜希子(編集者の小林の元彼女)に復讐する為にこの小説を書かせたというのが、この物語の結末の様です。

 

 

物凄い仕掛けと伏線なので、一度小説を読んだだけでは理解できないかもしれないですね^^;

まとめ

■「去年の冬、きみと別れ」という小説をライターの僕(耶雲恭介)に書かせたのは編集者(小林良樹)であるというのが仕掛けの真相である。

「去年の冬、きみと別れ」のタイトルの意味は、編集者(小林良樹)が復讐を決意した時の気持ちを表していた。

■伏線とは、編集者(小林良樹)がこの小説の作者なのでカメラマン(木原坂雄大)を犯人に仕立て上げる為にこの小説の執筆を依頼し嘘の資料として小説に載せた事である。

■献辞の意味とは、m・mというのがカメラマン(木原坂雄大)と吉本亜希子(編集者の小林の元彼女)の名前のイニシャルとの事である。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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