はじめの一歩のパンチアイは実際ある症状?茂田晃はその後引退したの?
28巻で千堂武士に善戦した茂田晃。
右利きのサウスポーという武器を持ち、大いに千堂を追い詰めました。
しかし、善戦虚しく逆転KO負け。
最後は強打のパンチを何度も顔面に受けてしまい、レフェリーストップにより負けてしまいました。
(TKO負けとも言います。)
しかしただ負けただけではなく茂田はパンチアイという後遺症勘を患っているかもしれないと鴨川会長は見抜いていました。
今日はそんな茂田と茂田が受けたパンチアイに焦点を当てていきます。
パンチアイとは?
症状の内容
ボクシングの試合にて強いパンチを受けてしまうと
それがトラウマになってしまって顔の近くで手を見るだけで目をそらしたり体が震えたりする症状です。
鴨川会長曰く、「もう(ボクサーとして)使い物にならん」とのコメント。
現実は非常に厳しい。
実際にあるの?
結論から言うとありません。
筆者はボクシングを7年ほどやっていますがパンチアイの症状になったボクサーを見たことがありません。
海外のボクシングもよく見ますが解説も含めてパンチアイという単語を筆者は未だ聞いたことがありません。
似たような症状でいくと強いパンチを受けたために相手のところ深く見込めなくなるというところにましたが、それは直接的パンツとは関係のない症状です。
KO負けしないための戦略ですよね。
レフェリーが試合止めるのが遅すぎ
漫画だからと言われればそれまでですが、実際のボクシングの試合であそこまでやったら本当に死んでしまいます。
というかまともなパンチを食らったら2-3発でも失神してしまいます。
パンチアイという症状があったとしてもそうなるまでに試合が終わっているのが普通と考えましょう。
茂田はその後どうなった?
結論からいますと不明です。
コミックス28巻移行できておりません。
おそらく鴨川会長が言った通り引退したのでしょう。
時の流れもそれを裏付けています。
茂田戦以降の展開を見ると主人公・一歩は次戦の千堂戦も含めて13戦ほど戦っています。
チャンピオンクラスのボクサーは年間2-3試合のペースのため13戦と考えると最低3年程度は経過したものと思われます。
それでも茂田が再登場で出てこないということで繰り返しますが引退したということでしょう。
どんな職業をしているのか。
ジムを開いているのでしょうか。
しかし、世界チャンピオンクラスでないとジムを開くこともできないでしょう。
初期投資に数百万〜1,000万円ほどかかるボクシングジム。
また集客には知名度が必要ですがその知名度が茂田にはありません。
トレーナーになったかサラリーマンになった説が濃厚です。