海街ダイアリーで次女の佳乃が風呂場で遭遇した虫の正体はなに?
『海街diary』はさり気ない日常が美しく一枚一枚が写真のように切り取られています。
4姉妹が浴衣で花火をするシーンや桜並木の下を自電車で走るシーンなど色々と見どころばかりですね。
そんな中でも印象的なのは次女・佳乃が風呂場で遭遇した虫のシーンです。
現実の生活でもよくあるなと思いました。
風呂に入るという娘がGと叫ぶので、寝ていたのに退治しに起きる私。おねぇちゃん、ナナカマドといって退治しにいく、海街diaryと変わらへんww ま、古い家の風呂だとナナカマドやムカデもでたけどねー。田舎に住むとそんなこと、屁でもなくなるww
— neko (@tsuriguya3104s) 2017年7月31日
今回は風呂場で遭遇した虫の正体について調査してみました。
早速ですが解説していきます。
風呂場で遭遇シーン
次女の佳乃がお風呂に入ろうとした時に虫に遭遇するシーンが凄く印象に残っています。
佳乃役の長澤まさみさんが風呂場のドアを開けて目線を下ろした瞬間、足が長くコオロギとバッタを配合したような虫がいるのです。
その瞬間に「ぎゃぁぁお姉ちゃん!」と佳乃の叫び声が家中鳴り響きわたります。
作品を観ていて虫に遭遇した瞬間に叫ぶかなと予想していましたが思わず驚いてしまいました。
長女の幸は「大人なんだから、そんな声出さない!」と呆れた様子で三女の千佳と四女のすずは何があったのか気になる様子で顔を見合わせていましたね。
あのシーンだけで四姉妹の性格が表現されていたと思います。
是枝裕和監督はナチュラルな演出が抜群に上手いと思います。
その演出にこたえる女優さん達も、もちろん素晴らしいですけどね!
虫の名前は?
また遭遇した虫の正体が気になるとの事でした。
この虫の正体は作中で答えが出ています!
三女の千佳が「あれは、カマドウマだね!」と答えを出しているのです。
今回はカマドウマについても調べてみました。
カマドウマ
バッタ目・カマドウマ科という種類のようでした。
また「便所コオロギ」「オカマコオロギ」とも呼ばれているとの事です。
人間に対して害はないが便所コオロギという名前からわかるとおり、不快害虫として嫌われている存在のようです。
悪い虫ではないとわかっていますが、いざ遭遇したら驚いてしまうと思いますね。
思わず風呂場で叫んだ佳乃の気持ちもなんだかわかります!
まとめ
■次女の佳乃が風呂に入ろうとした時に虫と遭遇する。
■虫の正体はカマドウマだった。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!