ロストワールドで小型恐竜の群れに捕食されるシーンはGGじゃなくて本物?
『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』が5月25日に金曜ロードショーで放送予定となっています。
ハンターが小型恐竜の群れに捕食されるシーンは非常に衝撃でした。
このシーンがフルCGではないという事はご存知でしょうか?
今回は捕食されるシーンの製作の裏側について調査しました。
早速ですが解説していきます!
小型恐竜の群に捕食されるシーン
小型恐竜の正体
小型恐竜の正体はコンプソグナトゥスとの事でした。
コンプソグナトゥスは今作の冒頭に出てきて、小さい女の子のキャシーを襲う事で知られています。
⇓⇓キャシーについてはこちら⇓⇓
非常に身体は小さいですが肉食恐竜なので、危険である事は間違いないです。
さらに集団の群れで行動する特徴があるようです。
確かにキャシーも集団で襲われていました。
捕食された人物はディーター・スターク
捕食されたのはディーター・スタークという人物。
ジュラシックパーク計画の件で雇われていた恐竜ハンター団の一員で副団長を務めるほど優秀なハンターでした。
しかし、電流が流れるスタンガンでコンプソグナトゥスをいたぶる冷酷な一面もありました。
ディーター・スタークはトイレに行く為にグループから離れ、道に迷ってしまいます。
そして、散々バカにしていたコンプソグナトゥスの群れに遭遇し、捕食されてしまうようでした。
その後、仲間達に発見されましたが無残に食いちぎらてしまっているのでした。
スタンガンでいたぶっていた仕返しを受けてしまった。
個人的には自業自得だと思います。
GGじゃなくて本物?
「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」はCGが評価されていますが、ディーター・スタークが捕食されるシーンはフルCGでは無いことが判明しました。
どうやらアニマトロニクスというロボットを生物に見立てた撮影技術を使っているようでした。
アニマトロニクスとは
「アニメーション(動作)」と「エレクトロニクス(電子工学)」を組み合わせた造語とされる。
コンピュータによって制御されたロボットを人工の皮膚で覆い、リアルで滑らかな動きのある生物を演出する。飼いならすのが難しい動物や恐竜、空想の生物などを造形し、骨格や筋肉、顔の表情などを機械で表現する。
この技術はディズニーランドなどのテーマパークでも利用されているようです。
もの凄くリアルに作られていて、本当の生き物のようですね。
このような技術が20年前にあったという事に驚いています。
「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」が映像面で評価されているのはCGだけではなく、アニマトロニクスという特殊な撮影技術の影響もあると思います。
まとめ
■小型恐竜の正体はコンプソグナトゥスだった。
■小型恐竜の群れに捕食されるシーンはGGではなく、アニマトロニクスという撮影技術が利用されている。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!