かぐや姫の物語の帝が抱きつくシーンでかぐや姫が消える理由とは?
かぐや姫の物語では、不快に感じるシーンが度々と出てきます。
そのシーンの中でも一番、不快だと言われているのは帝がかぐや姫に抱きつくシーンです。
生々しい描写で恐怖を覚えます。
今回、注目したのは帝に抱きつかれた後にかぐや姫が消えた理由についてです。
なぜ、かぐや姫が消える事ができたのか気になったので調べてみました。
早速ですが、解説していきます。
帝がかぐや姫に抱きつくシーン
帝はかぐや姫が5人の貴族からの求婚を断ったという噂を耳に入れ、かぐや姫は自分(帝)に興味があるのだと考え、翁に出仕するように命じる。
しかし、かぐや姫が出仕を断った為に帝が直接、翁の屋敷にお忍びで訪れかぐや姫を連れさろうとします。
そこで、かぐや姫がいる部屋に訪れ、帝が後ろから抱きつく。
そしてかぐや姫に対してた帝は「私がこうすることで喜ばぬ女はいなかった」と発言します。
この台詞を聞いたかぐや姫はゾッとした顔をするのです。
僕はこのシーンを初めて観た時は、非常に気色悪さを覚えました。
社会的に問題になっている痴漢やセクハラなどを生々しく表現していると思います。
この帝の行動によって、かぐや姫は月に戻りたいと願うのですが、こんな下劣な事をされたら、そう願うのも無理はないと思いました。
かぐや姫が消える理由とは?
帝に抱きつかれた後、かぐや姫が消えるというシーンがあるのですが、消えた理由が不明だとネットでは議論されているようでした。
かぐや姫が消えた理由について調査しました。
判明した理由は、かぐや姫が帝に抱きつかれた時に「ここにいたくない、月に戻りたい」と無意識の内に月に願った。
その願いが月に届き、月の住人の力により、一瞬だけ帝の前から姿を消す事ができたと考察する。
かぐや姫が消えた事に驚いた帝は、どこにいる?と叫ぶ。
そこでかぐや姫は姿を現し、帝は「自分の元に来ると信じているぞ」という言葉を残し、屋敷から去っていきます。
この一連の流れから、翁に自分は月の住人である事を明かして、月に戻りたいと願ってしまった事により、月からの迎えが来るという展開になっていきます。
帝が屋敷にこなかったら、かぐや姫が月に戻る事はなかったと考えると、非常に悔しいです。
後から思ったのは、月の天人はこのような展開になると予想していたのではないかと考えます。
そもそも地球で生活する苦しさを感じさせる為にかぐや姫を月から地球に誕生させたのですからね。
まとめ
■帝が翁の屋敷に勝手に訪れ、かぐや姫の背後から抱きつくシーンがある。
■かぐや姫が消えた理由は帝に抱きつかれた時に「月に戻りたい」と願い、月の住人の力によって消える事ができたと考察する
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!