かぐや姫の物語の御簾の中にいた北の方は何者?石作皇子に浮気されていた?
かぐや姫の物語には、ドロドロとした大人の関係というの表現されているのが有名です。
そのような表現も含めた上で作品として評価されていて、その中でも浮気現場をおさえた人物がいます。
その人は北の方という名前の人で、特に情報がない為、知らない方も多いかもしれません。
今回は北の方は何者なのかと、浮気との関係について深掘りしていきます。
御簾の中にいた北の方は何者?
かぐや姫に求婚をする貴族が5人いるのですが、ある貴族が花を持って御簾に隠れているであろう、かぐや姫に「二人で何処かに行こう」と求婚し、御簾を開けた所、かぐや姫ではない女性が出てきます。
その女性の名前は北の方という人らしく、どうやら花を持って、かぐや姫に求婚をした石作皇子の正室との事でした。
北の方の情報は特にないとの事で作品上でも北の方という名前で設定されているようです。
石作皇子は自信満々で口説き文句を言ったつもりが、言葉を投げかけていたのはかぐや姫ではなく、北の方だったというなんとも悲惨な現場だと思います。
北の方は激怒し、石作皇子はひたすら謝っている様子でした。
北の方が怒っている理由として、浮気をしたからというのもあるのですが。
過去に北の方も石作皇子から同じ手口で口説かれ騙されていたからだったのです。
そりゃ激怒する気持ちもわかります。
正室といえば、ちゃんとした奥様ですので、石作皇子に対して「ふざけるな」という気持ちになるのは当たり前だと思います。
本当にかぐや姫を取り囲む男達は、どうしようもない人が多いですね。
石作皇子に浮気されていた?
北の方が浮気の原因という事ではなさそうです。
浮気をしようとしたのは、石作皇子なので北の方は被害者という事になりますね。
また石作皇子がかぐや姫と思って口説くシーンで「二人で何処かに行こう」と言い放つ台詞。
どこかで聞いた覚えはありませんか?
皆様、お気づきかと思いますが、捨丸が同じような事をかぐや姫に対して発言していました。
捨丸は「二人で一緒に何処かへ行こう」という発言をしていて、僕が感じたの浮気をする人の共通点は「二人で」という言葉を使い、今後の未来を匂わせるような発言をしていると思いました。
こうやって見ると、かぐや姫が改めて悲劇のヒロインなのだと思いました。
姫という身分にいながらも、このような扱いを受けるのであれば、姫にならなかった方がかぐや姫は幸せだったかもしれません。
まとめ
■御簾の中にいた北の方という者は、かぐや姫に求婚を申し込んだ石作皇子の正室である。
■石作皇子がかぐや姫と浮気をしようとしていた現場を北の方がおさえた。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!