ワンピースの空島でルフィーが喧嘩を買わなかった理由は?ベラミーについても!
ワンピースの空島編は名場面が多くあることが有名ですね。
黒ひげが登場するなど現在の物語の始まりを意味するといっても過言ではありません。
その中のルフィーが黒ひげと飲み屋で出会った後にベラミー海賊団に喧嘩を売られるのですが、ルフィーはその喧嘩を買いません。
最初は「覚悟しろよ」と喧嘩に乗り気だったのですが、夢をみることをバカにされた後、態度が急変するのです。
なぜルフィーはベラミーから喧嘩を買わなかったのでしょうか?
ということで今回はワンピースについてですが、
ワンピースの空島でルフィーが喧嘩を買わなかった理由は?という点とベラミーについても深掘りしていきます。
空島でルフィーが喧嘩を買わなかった理由は?
“この喧嘩は絶対買うな!!!”#ワンピース #空島 #ルフィ #ベラミー pic.twitter.com/2n4ObokOUT
— ONE PIECE カラー漫画 (@onepieceondy) 2016年1月23日
ルフィーがベラミーから喧嘩を売られても買わなかった理由は同じレベルじゃないと思ったからです。
なぜならばルフィーたちは空島に行くという夢を追っている側の人間でベラミーたちは空島なんか存在しないと夢をバカにする側の人間だからです。
ルフィーからすれば夢を否定するベラミーたちの喧嘩なんて買う価値がないと思ったのでしょう。
もしここでルフィーたちが喧嘩を買っていたら現在のようにはなっていないと思うんです。
この場面ですが、どこかで見たことありませんか?
そうです、ワンピースの第一話に同じ出来事がありました。
シャンクスが盗賊のヒグマに酒瓶で殴られた時も、シャンクスは1ミリたちとも怒らずに喧嘩を買いませんでしたからね。
ちなみにその時の動画がこちら、
本当に強い人間はここまで余裕があるのかという振る舞いです。
シャンクスたちも盗賊のヒグマを自分たちと同じレベルじゃないと感じていたから相手にしなかったんですね。
ルフィーたちも同じで、夢をバカにしたベラミーたちを同じレベルじゃないと思ったから喧嘩を買わなかったのです。
空島編の時にこのような振る舞いをしていたルフィーはシャンクスのように本当に強い人間だということを表していたのかもしれません。
それに、黒ひげに懸賞金を聞かれた時にルフィーは「3000万」と答えましたが、黒ひげは「ウソつくな!」ということ言っています。
これは黒ひげがルフィーに対してお前ほどの強さでそんな懸賞金が低いわけ無いだろと驚いたという意味の発言です。
この時から黒ひげもルフィーの強さに気づいていたんでしょう。
いや~ルフィーは本当に強いですよね、戦闘力だけでなく人間的にも。
ベラミーとは?
ベラミーの人物像
ありがとよ…!!”友達”と呼んでくれて!ベラミー pic.twitter.com/vzZ3RVQdfe
— ワンピース名言動画 (@onepiece_douga3) 2018年8月24日
名前:ベラミー
懸賞金:5500万ベリー
能力:バネバネの実
異名:ハイエナのベラミー
ベラミーは夢とか一切信じない現実主義で夢を追っている人をバカにしています。
実際ルフィーのことをバカにしていますよね。
海賊になったのも一繋ぎの大秘宝を追い求めた訳ではなく刺激的な生活を求めてはじめたのです。
いわば信念がないファッション海賊です。
性格は最悪でいちゃもんをつけて暴行し、他の人が苦労して手に入れたお金や宝を横取りするのが大好きなんですね。
このことから異名が「ハイエナのベラミー」になったそうです。
ベラミーはドフラミンゴの配下の一人でドフラミンゴに憧れを抱いています。
しかし、ドフラミンゴはベラミーを嫌っています。
なぜならなドフラミンゴは憎しみや恨みを根源として海賊になったので、お遊び感覚で海賊をしているベラミーのことを理解できなかったのかもしれません。
その後ベラミーは結局、ルフィーに負けてドフラミンゴにも捨てられるのですが、新世界編でルフィーと再開しています。
再開した時のベラミーは変わっていて夢というものを信じるようになっていました。
それは存在するはずがないと思っていた空島に行ったことで価値観が変わったからです。
むしろ、夢を追いかけるというきっかけを作ったルフィーには憧れを持つほどになっています。
ルフィーも空島編ではベラミーは同じレベルじゃないと思っていましたが、成長し義理を立てるベラミーに対して友達だと認めています。
僕はベラミーのことをクソ野郎だと思っていましたが、こういった姿をみると本当は素直で情に厚い人なのかもしれませんね!
まとめ
■空島でルフィーが喧嘩を買わなかった理由はベラミーが自分たちと同じレベルじゃないと思ったからである。
■ベラミーは夢をバカにする現実主義だったが、ルフィーがきっかけにより夢は叶うと知った。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!