バケモノの子には元ネタがあるの?物語の戦犯は誰だったのか?
『バケモノの子』が7月27日に金曜ロードショーにて再放送されます!
幅広い年齢に支持されている作品ですが『バケモノの子』の元ネタが関係しているそうなんです。
また物語には戦犯がいるようでした。
今回はバケモノの子には元ネタがあるの?物語の戦犯は誰だったのか?という疑問について調査してみました。
早速ですが解説していきます。
バケモノの子には元ネタがあるの?
『バケモノの子』の元ネタは悟浄出世と西遊記だそうです。
悟浄出世のあらすじはこのようになっています。
悟浄は自意識が強く、知識を持つゆえに、妖怪たちの中で一人苦しみ悩み、流沙河に住むさまざまな賢者や隠士を訪ね歩く。
三蔵法師に出会う前の悟浄を奔放な発想で描く。
簡単にお伝えすると西遊記の沙悟浄が悩むストーリーなんですね。
悟浄出世で描かれている悩みながらも色々な人と出会い、自分なりの答えを見つけていくという部分がバケモノ子に投影されているのだと思います。
『バケモノの子』の元ネタだと知った時は驚きました。
バケモノの子が人気な理由も元ネタの影響もあるかもしれませんね!
物語の戦犯は誰だった?
『バケモノの子』の物語の戦犯は猪王山だと言われています。
猪王山は猪顔のバケモノで品格と強さのどれをとっても一流だと周囲から認められている存在です。
渋天街の覇者と言っても過言ではないでしょう。
そんな一流の猪王山ですが一郎彦と二郎丸の父親でもあるのです。
武術館を開いていて猪王山は弟子の稽古をしていて大豪邸に住んでいるいわゆるお金持ちなのです。
品格と強さ、カリスマ性により宗師の最有力後継者としても期待しされているんです。
しかし、仕事に追われていて子供達の相手は一切できていない。
僕的に長男の一郎彦の心の闇が深くなったのも猪王山のせいだと考えています。
なぜなら一郎彦は人間で捨て子だった赤ちゃんの頃に猪王山に拾われ育てられました。
ただ人間なので両親や弟の二郎丸のように牙が生えないので、それがコンプレックスとなり顔の下半分を隠すようになったのです。
次第にコンプレックスが強くなっていき心が闇に染まっていってしまうのです。
一郎彦が使う念動力も心の闇の力からくるものでした。
丸太の事を憎むのも同じ人間でバケモノに育てられたという境遇ながら楽しそうに生きている姿に嫉妬しているんです。
自分の子供が苦しんでいるにもかかわらず子供と向き合わない猪王山が一郎彦の闇を増大させたのだと思います。
ネット上でも猪王山に対して意見が上がっていました。
「バケモノの子」の個人的戦犯は猪王全
奴が悪いことした子供一人叱れないヘタレだったのは心底腹が立ったし
その事について特にフォローも無かったのは本気でどうかと思った— ラリーB (@amgswb2013) 2018年7月12日
バケモノの子の渋天街で一番エライとされている猪王山。
(自分がガノタのためか、)非常に違和感を覚えたので。“自分の子供一人、更生させられないような大人が、みんなのリーダーになりえるのか?”という、疑問を持った。
これ、ガンダムではこういうナヨナヨした大人が一番の戦犯だから。— M.u.n.a.z.Φ (@Ryuta88447727) 2015年7月29日
この方々と同意見でいくら強くて品格があってお金持ちでも自分の子供に愛情を向けられないようじゃ意味がないと思います。
こういった事から僕はバケモノの子の戦犯は猪王山だと思います。
まとめ
■バケモノの子の元ネタは悟浄出世と西遊記である。
■バケモノの子の戦犯は猪王山だと考察する。
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