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バケモノの子の伏線とは何だったの?熊徹は結局死んだのか?

2019/03/05
 

7月27日(金)に金曜ロードショーにて『バケモノの子』が再放送されます。

夏休みにはピッタリな映画ですよね!

人気作の『バケモノの子』ですが物語には伏線が張られているそうなんです。

また熊徹の死についても伏線と関係しているようでした。

 

今回は『バケモノの子』の伏線とは何だったのか?戦犯は誰だったのか?という疑問について調査してみました。

早速ですが解説していきます。

バケモノの子の伏線とは何だったの?

『バケモノの子』の伏線は主人公の丸太が図書館で女の子の楓に勉強を教えてもらうというシーンで丸太が取り出す「白鯨」という本が伏線です。

なぜかと言いますと『バケモノの子』という作品のテーマとして人間の心に住んでいる闇が描かれているからです。

この人間の心の闇を白クジラとして表現しているのだと僕は感じました。

作中では楓も心の闇についてこのように言及しています。

主人公は、自分の片足を奪った憎い鯨に復讐しようとしている。でも実は、主人公は自分自身と戦っているんじゃないかな?

「つまり、クジラは自分を映す鏡で・・・。」

楓が言うように白クジラとは自分の心の中に潜んでいる心の闇で、白クジラと戦うという事は自分自身と向き合う事なのだと僕は思いました。

ラストシーンでは丸太と白クジラが勝負して、熊徹が心の中の剣となり丸太と一緒に白クジラをなぎ倒します。

この事から『バケモノの子』の伏線とは丸太が図書館で取り出した「白鯨」という本が伏線だと言う事になります。

 

誰しもがもっているだろう心の闇というものを隠す事なく表現している『バケモノの子』はとても素晴らしい作品だと思います。

色々な事に悩んでいる人は是非見て欲しいです!

熊徹は結局死んだのか?

さきほど案内した通りラストシーンで熊徹は心の中の剣となり丸太の心の中に入っていくのですが、この場面で熊徹が死んだ説が浮上しています。

しかし僕の意見としては熊徹は死んだわけではないと考察します。

 

熊徹が剣となり丸太の心の中に入ったという事は丸太の心の中の剣として生きている。

バケモノには心の剣があるけど人間には心の剣がないから心の闇を抱いてしまう。

熊徹が丸太の心の中に入り込む事によって、丸太の心の中の剣になった。

この場面で初めて丸太はバケモノの子になれたのだと思いました。

だから熊徹は丸太の心の中の剣として生き続けているのです。

 

とても深い作品ですね。

『バケモノの子』を見て自分と向き合う事の大切さを学びました。

やはり映画っていいですね。

まとめ

■バケモノの子の伏線とは丸太が図書館で取り出した「白鯨」という本の事である。

■熊徹は丸太の心の中の剣として生き続けている。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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