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大槻班長はイカサマでいくら稼いだ?儲けた金で借金を返済しないのはなぜ?

2019/01/01
 

利根川に続く人気キャラといえば間違いなく、
大槻
でしょう。

スピンオフ作品として
「1日外出録ハンチョウ」
が出るほどです。

そんな大槻について疑問が尽きることはありません。
今日はそんな大槻に焦点を当てていきます。

その前にペリカの説明を。
ペリカとは帝愛グループが経営する地下王国での通貨です。

10ペリカ=1円
の価値ですが、
* 缶ビール350ml:5,000ペリカ(500円)
* 焼き鳥1パック:7,000ペリカ(700円)
* ポテチ:3,000ペリカ(300円)
* 柿ピー:1,000ペリカ(100円)
となります。

2倍くらいの値段なので
実質20ペリカ=1円
と見て良いでしょう。

最高額である
1日外出券は50万ペリカ
と膨大な金額です。

大槻とは?

帝愛グループの建設する地下王国のE班の班長です。
→カイジ直属の班長でもあります。

商品を法外な金額で地下労働者に売りつけたり、
「チンチロリン」でイカサマを駆使して金を巻き上げたり、
カイジと対立した時は執拗な嫌がらせ
→温厚な表情で相当腹黒い男です。

しかし、帝愛グループにメリットがある人物でもあります。

そのため権力は同じ労働者とは思えないほど。
上記の商品の仕入れギャンブルの黙認がされるのもそのためです。

またその権力を武器に石和と沼川という二人の手下と二十人近い準・手下を抱えています。

労働者全ての垂涎の的である1日外出券の購入には多額のペリカが必要ですが、
イカサマで稼いだ大槻は度々外出します。

しかし、カイジとの戦いで破れ有り金を丸々失ってしまうことになります。

大槻はイカサマでいくら稼いだ?

カイジに負けた金額は
1774万5千ペリカ
と膨大な金額です。

コミックスで確認しただけでも5-6回は外出していることを考えると
5回✖️50万ペリカ=250万ペリカ

になるので
2,000万ペリカ以上稼いだ計算になります。

すげーぜ、大槻!

大槻は借金を返済してなぜ出所しない?

懲役1年短縮には何ペリカ必要?

ここで参考になるのがカイジ
借金1,000万円で懲役15年でした。

つまり666万6,666ペリカ/年という計算になります。

大槻の持っていた1774万5千ペリカを使えば3年弱ほど刑期を短くするうことができました。

大槻はなぜ借金を返済しない?

そしてご存知、大槻は繰上げ返済することなく、1日外出券を使いまくります。

ここで思う疑問。
大槻は刑期を短くしたくないのか?

結論から言えば大槻自身は地下の生活を気に入っているからに他なりません。

・労働者の中で物品販売という圧倒的利権
・イカサマチンチロで毎回バカ勝ち
・労働の合間のつかの間に1日外出券および周囲からの羨望の眼差し

彼は上記の理由は満足しきっていたのでした。

労働はつらいが人間慣れるもの。
寧ろ労働は1日外出券を楽しむためのスパイス程度の位置付けでしょう。

まとめ

1.大槻は最大2,000万ペリカ以上の金額を稼いでいる。
2.懲役を短くするには660万ペリカ/年ほど必要。
3.大槻は地下王国の待遇に満足しており懲役を短くする意識はない。

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