これで寝不足は解消!育児の合間のカンタン対策で限界から脱出!
出産のあとは夜泣きや授乳で、ママはどうしても睡眠不足になりがち。
いろんな体の不調がでてきますが、どのような方法で対策すればいいのでしょうか?
慢性的な睡眠不足をちょっとでも和らげて、毎日をできるだけ元気に乗り切りましょう!
Contents
育児で寝不足?こんな症状出てませんか?
育児中は慢性的に寝不足、というママは多いと思います。
睡眠不足が続くと、次のような症状がでてきます。
目の充血
目が血走っていると、それだけで子供は怒られているように感じるようです。
頭痛
頭が痛くなると、怒りっぽくなって、子供にあたってしまいます。
寝不足になると脳が酸欠状態になってしまい、ストレスがかかってしまうのです。
血管が収縮したり拡張したりすると頭痛になります。
吐き気
気分が悪いと育児に集中できないですね。
体の機能が異常をきたしている証拠。
胃腸にストレスが表れているのでは。
めまい
抱っこしているときに、めまいを起こしたらと思うとヒヤヒヤします。
寝不足によって神経機能のバランスが崩れてしまうことからおこります。
腹痛
トイレに入っている間も、子供の様子が気になりますよね。
ゆっくり排便ができないから、なかなか腹痛は解消しません。
発熱
ママが体調を崩して発熱してしまったら、育児ができないですよね。
微熱なら薬を飲んだりしてやり過ごすこともできそうですが、高熱だとぼーっとしてしまって、無理をしようとしても体が言うことを聞きません。
こういった症状になる前に、ご家庭でも今すぐできる寝不足解消方法をいくつかご紹介します。
すぐできる簡単対策でこまめにケア
育児中は赤ちゃんの都合によって起こされますから、自分のペースで眠ることができません。
母乳育児のママだと、ずっと細切れの睡眠しかとれない状態が続きますよね。
そんな過酷な毎日でも、カンタンにできる対策があります。
赤ちゃんと一緒に寝る
もう実行済みだとは思いますが、赤ちゃんが寝たら、とりあえず自分も寝ましょう。
どうしても長時間眠りたくない場合には、赤ちゃんを起こさないようにスマートフォンのバイブレーション機能やワイヤレスイヤホンでタイマーをかけておくこともできますね。
1分間仮眠する
30分の仮眠さえできないことも多いと思いますが、その場合は1分間だけでもタイマーをつけて仮眠しましょう。
深く椅子に腰掛けて目を閉じるだけでも、脳に入る情報がかなり少なくなって、気分が休まります。
人間が周囲から取り入れる情報の80%強は視覚情報なんですよ。
なのでそれを遮断すると、短い時間でも脳が休まります。
背筋を伸ばす
背筋を伸ばすと体温が上がってきて、活動モードにスイッチを入れてくれます。
背中には安定的にエネルギーを発生させる遅筋が集中しているので、背中の筋肉を使うのは効果的です。
明るい場所で太陽光に当たる
直射日光を浴びたり、外を眺めたりするだけでもOK!
睡眠ホルモンである「メラトニン」を減少させるのが太陽の光です。
本当は毎朝決まった時間に浴びるのがベスト。
それによって体内時計がリセットされ、睡眠サイクルを整えることができます。
短い時間でもベランダや屋外にでてみましょう。
太陽の光を浴び外の空気に触れると、リフレッシュできて眠気がやわらぎます。
顔を洗う
洗面所で顔を洗うだけでも気分転換になりますよ。
冷たい刺激を顔に感じることで交感神経が刺激されて、覚醒効果が期待できます。
冷蔵庫にぬれタオルを常備
冷たいまま目の上にのせれば充血の対策に。
30秒レンジでチンしてホットタオルを作って、こちらも目の上にのせれば血行が促進され頭痛が和らぎます。
ホットタオルは2~3回温めなおしてしばらくのせると効果大!ですよ。
カフェインが入った飲みものを飲む
コーヒーやお茶などを飲むと30分程度で脳に到達します。
効果は5時間ほど続きますので、30分だけ昼寝したあとに飲むとか、仮眠の直前に飲む飲み方もおすすめです。
まとめ
・育児は赤ちゃんのペースになるので、睡眠不足になりがち
・寝不足になると、さまざまな体の不調がでてくる
・すぐにできる対処方法を試してみよう