村田諒太の英語力は?トレーナーの田中繊大はどんな人なの?
10月21日に村田諒太選手の2度目の防衛戦が迫ってきました。
今回の防衛戦は日本ではなく、アメリカです。
きっと勝利し、3度目の防衛戦、そして統一戦へと結びつけてくれることでしょう。
アメリカといえば英語!
アメリカに限らず、海外で活躍するにはコミュニケーションとして語学能力が必須となります。
村田選手の英語力は実際どうなのでしょうか。
Contents
村田諒太の英語力は?
重量級の本場は欧米
ランキングを見ていただきたい。
見ての通り、ほとんど欧米系でアジア系は村田諒太とゴロフキンしかいない。
(ゴロフキンの見た目はほぼヨーロッパ系で父親はロシア人である)
純粋なアジア系でトップ戦線に絡んでいるだけで村田選手の凄さがおわかりいただけることでしょう。
英語が喋れないときつい?
そして英語で喋らないと海外のファンを惹きつけることは非常に難しいものです。
軽量級になりますが、総合格闘技でUFCタイトルマッチまで
経験した堀口恭司選手が日本を主戦場にしているのもアメリカで稼げなかったからです。
軽量級ということも影響していますが、彼自身が英語での発信が少なかったのも大きな要因です。
格闘家としての能力だけではコアな格闘技ファンしか惹きつけることができません。
圧倒的な人数を誇るライト層(コアじゃない)にアピールしなければならないのです。
実際の英語力は?
参照
https://www.sanspo.com
https://ryota-murata.com/column/
これを見る限り、英語を週1回程度学んでいるようです。
そして能力的には
「「ボクシングというシーンでは問題なく英語を話せている」と評価された。
一方、日常会話を問題なくこなすという面では、ボキャブラリー不足、文法が不十分と指摘された。」
とのこと。
筆者が語学を勉強した経験が言うと
週1だと丸一日勉強しても語学力を身につけるには相当時間がかかると断言します。
少し変化球が来ただけで言葉に詰まるレベルだと推測されます。
頑張れ、村田諒太!
トレーナーは?
田中繊大
本名:たなかせんだい
出身地:1972年3月26日(46歳)
プロ戦績:6戦2勝0KO3敗1分
(フェザー級、ライト級)
宮城水産高校にてアマチュアの経歴として18勝5敗というデータもあります。
そして新日本仙台ジムでプロデビューされたようです。
そこから八戸帝拳に行き、メキシコに渡ったとされます。
後述しますが、彼の指導した選手の中にはメキシカンもおります。
メキシコはスペイン語、そしてメキシコはボクシングが盛んな国でもあります。
軽量〜中量級といえばアジアかメキシコといってもいいでしょう。
現役時代の戦績はお世辞にも素晴らしいものではないですが、トレーナーとしては超一流です。
トレーナーとしてのキャリアは?
素晴らしいの一言です。
2002年に現在、日本で最も力を持つ帝拳ジムにトレーナーとして雇われます。
ローマン・ゴンザレス
村田諒太
マルコ・アントニオ・バレラ
ホルヘ・リナレス
エドウィン・バレロ
粟生隆寛
→全員世界チャンピオン、また複数階級チャンピオンも多数。
現在でも一流のトレーナーとして活躍する田中トレーナー。
その中でもハイライトは
マルコ・アントニオ・バレラをナジーム・ハメドの勝利に貢献したことでしょう。
ナジーム・ハメドはその変態的なボクシングスタイルと圧倒的な強さでフェザー級敵なし状態でした。
そこにバレラが挑戦し、初めての黒星をつけたことがは注目に値します。
そんな田中トレーナーと組んでいる村田諒太選手は選手として幸せ者ですねぇ。
まとめ
1.村田諒太が属するミドル級は欧米の選手がほとんどである。
2.特にアメリカで人気を勝ち取るには英語の能力が必須である。
3.村田諒太は現在1週間に1回英語を学んでいるが、日常会話をこなすことは難しいだろう。
4.村田諒太は田中繊大トレーナーに教わっている。選手時代はふるわなかったがトレーナーとしては超優秀。