カイジ が利根川に向けた言葉(名言)!蛇でいてくれてとはどんな意味?
カイジの名シーンの1つ、利根川との対決。
Eカードで戦い、苦戦の上でカイジが勝利!
その後、利根川は熱した鉄板の上で謝罪をする「焼き土下座」が行われました。
その直前、カイジに敗れる際に使われた
「蛇」
について焦点を当てていきましょう。
名言シーン
利根川「ふふふふ、死んだ、お前の罠。振り替えは実らない。殺した。法廷で。はははは」
カイジ「利根川、俺が蛇に見えたか?」
利根川「蛇だろうが」
カイジ「そうか。なら…お前が蛇なんだ」
利根川「何ぃ?」
カイジ「こんな物言わぬカードを使っての心理戦は、鏡を覗き込むようなもの。相手の心を読んでいるつもりが、自分ならどうするかと言う自己への問い掛けとなり、気付けば、ただ自分の心をなぞっているだけ。つまり、俺が蛇に見えた。お前こそ蛇なんだ」
利根川「ふふふふふ。それがどうした。見苦しい。押せ、聞きたくもない。最後の時にグズグズと、醜い泣き言や恨み言など」
カイジ「いや、そんなんじゃない。礼さ」
利根川「礼?」
カイジ「蛇でいてくれて、ありがとう」
利根川「ん?」
カイジ「疑ってくれて、ありがとう」
利根川「お?」
利根川「わっ!?」
カイジ「奴隷は、二度指す!」
利根川「わっ…」
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蛇め!の真意
上記の内容で言うと蛇は
「狡猾な奴め」
という意味で使われます。
つまり悪賢いという意味です。
今回で言えば利根川は狡猾な人物、
特に洞察力と心理戦が得意な人物です。
カイジが仕掛けた罠に気づく可能性は高い。
その上でカイジは「更にその裏」を書くことにしました。
結果、深読みしすぎた利根川は敗北。
冒頭で話したように兵頭会長の逆鱗に触れて
焼き土下座→帝愛グループ内で失脚→廃人
となってしまいました。
非凡な才能を持つ”蛇”が故に敗北したのでした。
様々な蛇の使い方
一条に対して
「中間管理黙示録トネガワ」では
利根川が一条から接待を受ける時にも使われました。
場面は沼を使った接待。
一条が接待モードから一転、一筋縄では利根川に勝たせないことを明言。
ここで利根川は
「この一条という男、見かけによらず、なかなかの毒蛇・・・!」
と使っています。
この手の文脈では”策士”という意味もあります。
利根川チーム内
他にも利根川チーム内で使われました。
左衛門がおしゃれに目覚め派手な格好を山崎が諭した時に
帝愛の服装規定に違反していないことを山崎に指し示しました。
ここで山崎は「蛇め!」と使っています。
ここでの使い方はギリギリではあるが規定を守っていること、
ルールを見越した上での行動について述べていることから”狡猾”という意味で使っていますね。
まとめ
総論的には蛇は狡猾、頭が回る様を見て使う言葉。
特に帝愛内で上り詰めた利根川は頭が回る”蛇”として見られている。
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