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カイジ が利根川に向けた言葉(名言)!蛇でいてくれてとはどんな意味?

2019/07/18
 

カイジの名シーンの1つ、利根川との対決。

Eカードで戦い、苦戦の上でカイジが勝利!
その後、利根川は熱した鉄板の上で謝罪をする「焼き土下座」が行われました。

その直前、カイジに敗れる際に使われた
「蛇」
について焦点を当てていきましょう。

名言シーン

利根川「ふふふふ、死んだ、お前の罠。振り替えは実らない。殺した。法廷で。はははは」

カイジ「利根川、俺が蛇に見えたか?」

利根川「蛇だろうが」

カイジ「そうか。なら…お前が蛇なんだ」

利根川「何ぃ?」

カイジ「こんな物言わぬカードを使っての心理戦は、鏡を覗き込むようなもの。相手の心を読んでいるつもりが、自分ならどうするかと言う自己への問い掛けとなり、気付けば、ただ自分の心をなぞっているだけ。つまり、俺が蛇に見えた。お前こそ蛇なんだ」

利根川「ふふふふふ。それがどうした。見苦しい。押せ、聞きたくもない。最後の時にグズグズと、醜い泣き言や恨み言など」

カイジ「いや、そんなんじゃない。礼さ」

利根川「礼?」

カイジ「蛇でいてくれて、ありがとう」

利根川「ん?」

カイジ「疑ってくれて、ありがとう」

利根川「お?」

利根川「わっ!?」

カイジ「奴隷は、二度指す!」

利根川「わっ…」

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蛇め!の真意

上記の内容で言うと蛇は
「狡猾な奴め」
という意味で使われます。

つまり悪賢いという意味です。

今回で言えば利根川は狡猾な人物、
特に洞察力と心理戦が得意な人物です。

カイジが仕掛けた罠に気づく可能性は高い。
その上でカイジは「更にその裏」を書くことにしました。

結果、深読みしすぎた利根川は敗北。
冒頭で話したように兵頭会長の逆鱗に触れて

焼き土下座→帝愛グループ内で失脚→廃人
となってしまいました。

非凡な才能を持つ”蛇”が故に敗北したのでした。

様々な蛇の使い方

一条に対して

「中間管理黙示録トネガワ」では
利根川が一条から接待を受ける時にも使われました。

場面は沼を使った接待。
一条が接待モードから一転、一筋縄では利根川に勝たせないことを明言。

ここで利根川は
「この一条という男、見かけによらず、なかなかの毒蛇・・・!」
と使っています。

この手の文脈では”策士”という意味もあります。

利根川チーム内

他にも利根川チーム内で使われました。

左衛門がおしゃれに目覚め派手な格好を山崎が諭した時に

帝愛の服装規定に違反していないことを山崎に指し示しました。

ここで山崎は「蛇め!」と使っています。

ここでの使い方はギリギリではあるが規定を守っていること、

ルールを見越した上での行動について述べていることから”狡猾”という意味で使っていますね。

まとめ

総論的には蛇は狡猾、頭が回る様を見て使う言葉。
特に帝愛内で上り詰めた利根川は頭が回る”蛇”として見られている。

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