「ビブリア古書堂の事件手帖」聖地巡礼!あのロケ地は鎌倉のどこ?
「ビブリア古書堂の事件手帖」の舞台となっているのは北鎌倉です。
書籍の公式HPでは”叙情あふれる「ビブリア」の世界”と題した観光マップをPDFでダウンロードできますよ。
こちらからご覧ください⇒https://biblia.jp/stage/
今回は公式HPの観光マップに掲載されていないあのロケ地情報も!お教えしちゃいますよ~
ビブリア古書堂の所在地
北鎌倉駅の線路沿いの細い路地にある年季の入った木造の家屋。
軒先には風で回転する立て看板があるのがビブリア古書堂です。
北鎌倉駅はJR横須賀線の停車駅で、湘南新宿ライン(宇都宮線直通)も利用できます。
<北鎌倉駅>
出典:http://travelstation.tokyo/station/kanto/jre/yokosuka/kitakamakura.htm
ふと路地を入るとそこに・・・と思える、自然豊かで素敵な雰囲気ですね~
ちなみにドラマでビブリア古書堂として登場したのはこちらの建物でした。
神奈川県鎌倉市由比ガ浜3丁目
出典:http://loca.ash.jp/show/2013/d201301_biblia.htm
2018年11月公開の映画ではどんな古書堂が見られるのか、楽しみです!
五浦大輔が住む家の所在地
北鎌倉から横須賀線で上り方面に1駅進むと大船です。
原作では、実家は鎌倉市大船で、かつて日本有数の映画撮影所があった場所。
撮影所の目と鼻の先にある「ごうら食堂」だという記述があります。
実は大船は、松竹の看板映画『男はつらいよ』シリーズ全48作が制作された「松竹大船撮影所」があり非常に賑わっていた場所なんです。
撮影所は松竹の経営悪化で2000年6月30日に閉鎖され、跡地には現在鎌倉女子大学と鎌倉女子大学短期大学部の大船キャンパスがあります。
敷地の一部で一時期三越だった場所には、なんと現在BOOKOFF SUPER BAZAAR 鎌倉大船店が。
大学といい、BOOKOFFといい、古書とのご縁がある場所になっているのが面白いですね。
藤波明生の甘味カフェ「CAFE廿庵」の所在地
2013年のドラマで鈴木浩介さんが演じて人気を博した、原作には登場しないキャラ「藤波明生」。
彼のお店「CAFE廿庵」として撮影されたのは、「ボータン (Beau Temps ぼたん) 」というお店です。
鎌倉の野菜、朝採れの鮮魚はもちろん、自然派ワインなど使用する素材にこだわった御料理がいただけるそうですよ。
神奈川県 鎌倉市 長谷 1-14-26:ボータン (Beau Temps ぼたん)
出典:http://loca.ash.jp/show/2013/d201301_biblia.htm
せっかく北鎌倉まで足を延ばすなら、栞子や大輔も口にしているであろう土地のものを味わってみたいですよね。
まとめ
北鎌倉周辺の散策は、風景もお店も、土地にまつわるストーリーもなかなかに魅力的だと思いませんか?
実際に町を散策してから映画を鑑賞すると、映画の世界をよりリアルに感じられそうですね。
映画では、常陸太田市の鯨ヶ丘商店街や、江ノ電七里ヶ浜駅前の踏切などでロケが行われているという情報があります。
出典:http://xn--ddkf5a4b0cua7ha8553j4t5a.com/movie-bibliarian-incident-handbook/
映画が気に入ったら、さらに映画のロケ地に足を延ばしてみるのも一興ですね。