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コナンの正体はいつ怪盗キッドにバレた?あの映画のあそこで!

2019/03/31
 

『名探偵コナン』は青山剛昌原作、週刊少年サンデーに連載中の人気漫画。

主人公は高校生探偵の工藤新一です。

新一は幼なじみの蘭と遊園地へ遊びに行った帰りに、黒づくめの組織の取引現場を目撃します。

組織の仲間に見つかり口封じの為に毒薬を飲まされて、副作用で体が幼児化

幸い組織には幼児化したことを気づかれず逃れることができましたが、生きていると知られれば命を狙われる危険があります。

家族や恋人、仲間を守るため彼は正体を隠し、江戸川コナンとして生活しているのです。

蘭の父親の毛利小五郎が探偵であることからそこに身を寄せ、抜群の推理力で事件を解決しつつ黒づくめの組織の情報を探っています

このようにコナン自身が魅力的なのはもちろん、登場する他のキャラクターも魅力的なのが『名探偵コナン』。

中でも怪盗キッドは、多くのファンを魅了している人気のキャラです。

彼は、コナンの正体を知る数少ない人物の一人

キッドがコナン=工藤新一と気が付いたのはいつなのか?どうして気が付いたのか?

まとめてみました。

コナンの正体に気が付いたのはいつ?

実は、劇場版映画でも原作やアニメでも登場人物のセリフやストーリーにはっきりと「ここだ!」とわかるシーンやセリフはないんです。

でも、ファンの間で「多分間違いないな」と納得している部分はあります。

声優さんや原作者のコメントも見ていきましょう。

ファンの意見

劇場版『世紀末の魔術師』のラストシーンのキッドのセリフ「一応船の無線電話は盗聴させてもらってたぜ」が決め手になっています。

この映画で、キッドは白鳥警部に成りすましていました。

それがはっきりわかるのは、コナンが犯人と対決するシーン。

画面を横切るトランプ銃の援護射撃、組織て発射された方向には白鳥警部の姿が。

ラストシーンでは、コナンと蘭の前に「工藤新一」として姿を現します

実はこの時、コナンは自分の正体をもう隠し通せないと思い、蘭に秘密を明かそうとしていました。

しかし2人の前に新一が姿を見せたことで、「コナンと工藤新一が目の前にいる=二人は別人だ」と蘭に思わせることに成功したんです。

すごく説得力のある証拠ですよね、目の前に二人ともそろってるんですからw

実はここでキッドが「工藤新一」として姿を表したのはコナンには想定外。

映画を観るとわかりますが、この時のコナンの表情シリアスシーンなのにけっこうすごいですΣ(・□・;)

コナン=工藤新一と伝えたら大好きな蘭の命を危険にさらすことになるから、コナンは本当は絶対言いたくなかったことなんです。

キッドが新一に成りすましてくれたので、それを伝える必要がなくなりました。

思わぬ形で窮地を救ってくれたキッドにコナンはものすごぉーーーーく感謝したはずです。

続くキッドとコナン二人きりのシーンでキッドのセリフに「一応船の無線電話は盗聴させてもらってたぜ」という一言があります。

このセリフでファンは『白鳥警部として無線を盗聴してたなら、博士がコナンに「新一」と呼びかけるのをキッドが聞いてたんだな、それでバレたんだな。』と一応納得してるわけです。

ただ、これはあくまでも劇場版映画の話。原作とアニメでは決定的なセリフやシーンはないんですよね。

怪盗キッドがコナン=工藤新一と知っているのは映画の中だけなのかどうか、ファンの間では意見が分かれています。

映画の中だけ、と考えているファンの方が多いかもしれません。

声優さんの意見

直接確かめることはできていませんが、「劇場版 全人物が調書」という本の座談会コーナーでコナン役の高山みなみさんと新一役の山口勝平さんの推理が披露されているようです。

  • 映画「世紀末の魔術師」で電話を聞いていて知った。
  • 新一と対決した後コナンに会って感じるものがあり知った。

というもの。公式設定ではありませんが、声優さんたちもファンと同じように考えて演じていたようですね。

原作者のコメント

原作者の青山先生が「調べたんでしょう」とおっしゃっているのは「サンデー公式ガイド10+」に掲載のインタビューのようです。

映画のことなのか漫画のことなのかはコメントがないようですね。

でも、キッドがコナンの正体を知っていると考えてOK,ってことだと思います。

実は名探偵コナンの劇場版映画の制作には、原作者の青山先生もかなり関わっているからです。

ファンの間では「今回の映画ではどのシーンが青山先生の原作か?」が毎回話題になるほど。

ほとんどの漫画家は自分の作品のアニメ化にほとんど関わらないと言われていますが、青山先生は例外です。

なので「キッドはコナン=工藤新一と知っている」とファンに思われるのは承知の上で映画にOKを出していると思われます。

ちなみに『名探偵コナン全映画パーフェクトガイド』内で原作でもコナンの正体を知っているような発言があるとの情報もありますね。

映画の中だけの設定と考えているファンが多いかもしれませんが、そのうち原作でも決定的なシーンが描かれるのではと期待してしまいます^ ^

コナンの正体を知っているとばらした時のキッドのセリフがカッコいい!


劇場版『世紀末の魔術師』では、ラストシーンのキッドにこういうセリフがありました。

「じゃあこの謎は解けるかな?名探偵。なぜ俺が工藤新一の姿で現れやっかいな敵である君を助けたのか。」

【キッドが工藤新一になって蘭の前に現れる=コナンの助けになる】これをちゃんと理解しての行動だったんだよ、とコナンに告げています。

実はキッドがコナンを助けたのは、コナンがキッドの鳩を救い、ケガの手当をしたことへのお礼なんですよね。

コナンもそのことに気が付いています。

それにしても去り際がカッコいいんですよ~

「君に一つ助言させてもらうぜ、世の中には謎のままにしといたほうがいいこともあるってな。」と言って姿を消すんです♡

これは『世紀末の魔術師』のストーリーにも当てはまりますが、「コナン=工藤新一は秘密のままでいい」という意味にもとれます。

キッド自身も普段は「黒羽快斗」という普通の高校生として生活しているわけで「怪盗キッドの正体も謎のままのほうがいい」という意味もあるかな~なんて考えてしまいますね!

自分と顔も体つきもそっくりで、秘密を抱えて生る辛さを知っているライバルへの共感があるんじゃないでしょうか。

キザな名言を残してパッと姿を消すキッドもカッコいいですが、彼を捕まえようとせず黙って見送るコナンもカッコいいですよね。

まとめ

・キッドがコナンの正体に気が付いたのは、白鳥警部に成りすまし無線電話の博士とコナンのやり取りを盗聴したから。

・キッドが工藤新一になりすましてコナンを助けたのは、コナンがキッドの鳩を助けたから。

・秘密を抱えて生きるライバル同士感じるものがありそう。

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