九条の大罪の有馬はなぜ自殺したのか?烏丸の存在が影響している?
九条の大罪の烏丸先生の大学時代からの親友・有馬。
3巻で登場し自殺していますが理由は何だったのか?解説していきます。
東京大学法学部トップクラスしてバイセクシャル
日本の最高峰・東京大学を卒業している烏丸、有馬の両氏。
烏丸に対して有馬は「お前と会うまでずっと一位だった」と述べており
トップ・首席で卒業した有馬に対して烏丸自身もトップクラスにいるセリフが示唆されております。
また在学中に有馬は烏丸に告白をしている反面、
現在で離婚裁判中である記載があることからバイセクシャル(男女関わらず性の対象)だった事を伺わせます。
子供の記載がない事から子無しだったように思われますね。
自殺の原因は仕事の失敗と離婚のダブルパンチ?
国内の名だたる有名法律事務所で海外案件をこなしている・・・という設定でした。
しかし、自殺後に発覚した限りでは有馬は職場で孤立しており既に法律事務所を退職した旨の記載がされています。
そして離婚調停中である事から
自殺の原因は仕事とプライベートの不安定だった
事が挙げられます。
ここからは私の推測になりますが
・有馬は烏丸の事が好きで妻に対してそこまで好きになれなかった
・頭脳明晰だったが仕事では挫折した
という事でダブルパンチで自殺した可能性が高いです。
「お前に会うまで俺が一番だった」
という描写から負けず嫌いな性格も影響したのでしょう。
「九条の大罪 3巻」より
良くも悪くも自殺には「勢い」が必要です。
烏丸が述べている通り5分立ち止まると自殺を思いとどまるそうです。
「九条の大罪 3巻」より
有馬の自殺は本編にどう繋がるのか?
有馬の自殺は2つあると考えていまして
・人は自殺するものの心境の描写→植田が死んだ考察の材料です。
ただ植田は自殺ではなく実は他殺だったので呼び水として、今後は烏丸にも焦点を当てるための有馬編だったのかもしれません。
いずれにしろ今後も九条の大罪の中でも植田の動向は目が離せません・・・!