アナと雪の女王の両親はどこ?アナがそばかすなのは遺伝のせい?
アナと雪の女王が上映されたのは2014年です。
その後実写版のシンデレラやリメンバー・ミーといった作品の上映時にスピンオフ作品が公開される等、
ディズニー作品の中でも特に高い人気を誇る作品になっています。
その裏では劇中でエンディングを担当したMay J.が四方八方から袋叩きにされたり、Let it o(通称レリゴー)が爆発的な人気になったり、関連商品が日本市場でディズニー作品の中でも例を見ないほど出回る等、ただの映像作品だけに留まらない影響を与えた事を記憶している人もいるかと思います。
2019年11月に続編の公開が予定されている事もあり、何かと注目されるアナと雪の女王ですが、作中ではいくつかの疑問も残っています、
2019年の続編の公開に向けておさらいしておきましょう!
両親はどこへ?
海難事故で死んでいる
まずは物語の冒頭で両親が船に乗って出ていって以降の出番がありませんが、
両親がどうなったのか?
という話になります。
まず結論から言うと両親は海難事故で亡くなっています。
ここまでは作中で葬儀をするシーンもあるから明確だと言えますが、
問題となるのは両親がどこに向かっていたのか?という点にあります。
実はこれは作中では名言はされておらず、ファンの考察による物しかありません。
もしかしたら2019年11月公開予定の劇中で語られる可能性もありますが、
とりあえず現時点で予想されている可能性について紹介します。
どこへ向かっていたのか
一番多く挙げられている説として、
ラプンツェルが国に戻ってきたお祝いのパーティに出席する為、つまり外交の為に出航した船が海難事故にあったとする説
が一番多く挙げられています。
次点でフリン(不倫ではなくラプンツェルの男性キャラ)とラプンツェルの結婚式への出席という説もあります。
エルサの戴冠式で城門を開放しているシーンでラプンツェルとフリンが友情出演している事がこの説を強めたと言ってもいいですね。
娘想いの両親であるという事から、外交先でエルサの呪いを解く方法が分かる可能性があって、というのもありますが、
それならエルサも一緒に船に乗るのが普通ですし、やはり海難事故はそれ以上の事実は無いのかもしれません。
アナがそばかすなのは?
さて、次の疑問は・・・
アナとエルサ、ぶっちゃけ似てないですよね?
初期のプロットがエルサが悪役だったからというのもあるのでしょうが、そもそも似ていません。
髪の色はそもそも父親はエルサが、母親がアナが受け継いだ物と見られますが、アナって正直恰好が普通だったら作品の中で村人Cあたりで扱われるキャラみたいな感じですよね?
そもそもアナにはそばかすがあってエルサにはそばかすが無い。
これはなぜなのか?
夢も希望も無い話ですが、アナとエルサの性格は正反対です。
エルサはどちらかといえば根暗な性分、これは呪いのせいでもあるので仕方ありませんが、アナは天真爛漫、お姫様ではありつつも活発で外で遊んでいた事で、太陽光が雪に反社してメラニン色素が溜まってそばかすが出来た、というわけです。
実はこれは作者が狙っていたのかは分かりませんが、雪国では割と当たり前にある事象です。
対するエルサが部屋にこもりっきりだった事で紫外線にさらされず、肌は真っ白なままというわけで、遺伝や実はアナとエルサが姉妹ではない、というわけではありません。
まとめ
ディズニーは世界観を共有している事も多く、両親は実は生きていてターザンに関係しているとか、日本の映像作品に比べて比較的自由です。
そういった事から出て来た様々な説の一つがラプンツェルの式典への出席の途中で海難事故に遭遇したという話になります。
当然明言されていない事は何を言ってもファンの予想の範疇でしかないので、ディズニーはこういった「考察する余地」「クロスオーバーを予想させる楽しみ」を見る側に提供していると考えているとするならば凄い事ですね!
アナのそばかすは狙ってやったのかは分からないものの、雪国ではわりと当然の事象である事を知らない人による誤解と言えます。
そもそもアナもエルサも外見的に似ていないのは、エルサが悪役という設定だった初期プロットの影響があると考えられます。