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アナと雪の女王の声優!坂本真綾ではなく松たか子が選ばれた理由は?

 

2014年に公開されてディズニー映画としては爆発的なヒットとなったアナと雪の女王ですが当時は作品の内容以外にも注目された点がいくつもありました。

その一番有名で一番記憶に残っているのは恐らくLet it goの劇中歌とエンディングでの違い・・・もっと言えば松たか子版とMay J.版だと思います。

これはMay J.による
「劇中歌とエンディングは違う人が歌うのが普通」
というもっともな事を言ったにも関わらず火に油を注ぐ事になってしまいMay J.がさすがに可哀そうという声が出てくるに至りました。

実はこれと同じように本編とそうじゃない物で違う物に劇中の声優という物があります。

あまりにもLet it goが話題になり過ぎて置いてけぼりになってしまいましたが、
実はエルサの声は予告編では坂本真綾さんが担当していて、
劇中でも坂本真綾さんが担当すると(一部で)期待されていました。

しかし公開された作品では松たか子さんがエルサの声優を担当した事で、ちょっとした話題になりました。

今回はエルサの声優が坂本真綾さんから松たか子さんに変更した件について解説していきます。

予告編では坂本真綾だったが?

まず上記の動画を見れば詳しい人であれば「坂本真綾」さんの声である事が分かると思います。
ちなみにわたしは聞き比べないと分かりません。

坂本真綾さんは
・ファイナルファンタジー7
・エアリスや13のライトニング
・ペルソナ3のアイギス
等いわゆる「強い女性」の役が板についている声優ですが、
エルサの声を担当するという事でネットでも話題になりました。

声優が松たか子になった理由は?

予告編と本編の声優が違うのはよくあること

さて、坂本真綾さんのファンからすれば予告編で声を当てた坂本真綾さんがそのまま本編でも声を担当すると思っていたという事でガッカリしたかもしれません。

事実、松たか子さんに変更になった件に対して、
事務所の圧力ではないか?といった言葉もあったくらいです。
(そもそもアナの声を神田沙也加さんが担当した事で圧力や事務所の力とする意見もありました)

さて、ファンからすれば納得のいかない交代劇ですが、これに関してはキャストが決定する前に予告編だけ先に収録した、が正しいのであって、エルサに決まっていた坂本真綾さんが松たか子さんに仕事を取られた、というのは間違いというのが真相です。

もっと具体的に言うと、作品が映像化される時は予告編は本編の声優とは別の人が担当する事はよくある話です。

例えば少年サンデーの作品がアニメ化される際、ショートバージョンと実際にアニメ化された時、同じキャラでも声優が違うというのはよくありました。

これと同じ事です。

収益構造上仕方ない

もう一つもっとドロドロした理由を挙げるとすれば、声優という世界でキャリアのある人気声優だったとしても、
芸能界全体で観れば坂本真綾さんは松たか子さんに比べれば無名と言わざるを得ません。

分かり易く言えば、作品を盛り上げる為には声優よりは知名度の高い芸能人を起用した方が話題性がある、という事です。
映像作品、つまり映画も人を呼ばなければお金になりません。

お金が無いと次の作品を作る事も出来ないので、そういった大人の事情がある事は簡単に予測できます。
しかし、ネットで騒がれるような、「松たか子が坂本真綾の仕事を取った」というのはガセである可能性はとても高いと言えるでしょう。

まとめ

この様に、本編と予告編が担当する人が変わるのは割と普通であり、ネットで騒がれている様な仕事の横取りといった事は無い事が分かります。
もっともこれは一般的な事であり、もしかしたら本当に芸能界の闇みたいなものはあるかもしれませんが、それについては周りがドこういったところで確証が無い以上は何の根拠にもなっていないのが現状です。

作品としては松たか子さんのエルサと「ありのままで」は非常に高い評価を得ていて、結果としてアナと雪の女王を成功に導いたとするなら大成功と言えるでしょう。

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