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ペジテの女の子について!積荷を燃やしたり服を開かなかった理由は?

 

飛行船が墜落して瀕死の状態で発見された少女。
実はこの少女はペジテの王女でアスベルの双子の妹でした。

そんな状態でいるところをナウシカは見つけます。

ここで謎がいくつか生まれるのでした。

積荷を燃やす理由

積荷の中身は?

なんと巨神兵が積まれていました。

完全体ではなく、いわゆる卵の状態で復活の時を待っていました。

そんな巨神兵を積んだ飛行船はペジテからトルメキアへ運ぶ途中、風の谷へ墜落してしまいます。

燃やす理由は?

巨神兵はかつて「火の七日間」で世界を滅ぼした人口兵器。

ラステルはペジテの王女ですから国内の機密情報について一定の知識があったと推察されます。

そんな彼女にとって国は自分よりも大事な存在だったのでしょう。

巨神兵の復活=自国の死>自分の命
という構図が出来上がり、自分の命より積荷を燃やすようナウシカに託したのでした。

そのことは同じ国の王女であるナウシカには理解できたことでしょう。

ペジテの女の子

瀕死の状態で発見

巨神兵を積んだ飛行船は風の谷へ墜落します。
空での移動中、無数の虫たちによって飛行船が襲われたからです。

作中でナウシカ自身も虫に襲われながらメーヴェで移動したことから

巨神兵が乗っていたから飛行船が襲う
というより
飛行物全体を襲う
と言って良さそうです。
(何て攻撃的な虫たちなのでしょうか。)

ナウシカが服を開かない理由は?

これにはいくつか理由があると考えられてます。

そもそも危険な巨神兵と運ばれるあたりラステルが置かれた環境はすでに良いものではなかったと推察されます。

・拷問を受けていた。
・墜落の衝撃で瀕死の重傷だった。
・腐海の毒にやられていた。

の3つです。

可能性が一番高いのは拷問と思われます。

墜落による瀕死の重傷であれば傷口を見ないとどの程度なのかわかりませんし、
腐海の毒はナウシカの父親自身の症状を見ての通り即死するものではありません。

ラステルはペジテの王女であるために巨神兵の隠し場所、情報について一定の知識があったと推察されます。
そのためトルメキアの軍勢によって拷問を受けて有益な情報を引き出された。

ナウシカはそれを察してラステルの尊厳を守るために服を開かなかった可能性が一番高いと言えます。

まとめ

1.積荷の中身は巨神兵であり、瀕死の重傷を負ったのはペジテの王女ラステル。
2.王女であるため巨神兵について情報があり、危険な兵器である巨神兵を燃やすことを願った。
3.服を開かなかったのはラステルが拷問を受けた可能性があるから。尊厳を守るため服を開かなかった。

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