ホームアローンの最後のeが小文字の理由とは?時代背景が関係している?
名作映画の裏には謎やメッセージが隠されていると言われますが、
ホームアローンもその作品の内のひとつだと思います。
ということで今回はホームアローンのタイトルのについてですが、
ホームアローンの最後のeが小文字の理由とは?という点と時代背景が関係している?という点について深掘りしていきます。
ホームアローンのタイトルの最後のeが小文字という謎
そっちは雨?ホームアローンは家で一人で観ないとね(*・ω・*) RT @_TAKUYA__: 雨やね。こんな日はHOME ALONeでも、見よう(´ε` )♪なんでeだけ小文字なんかなー?
— ぺがちゃん@ヽ(*゚д゚)ノカイバー (@pegachan) 2011年8月11日
ホームアローンを観たことあるという人は多いと思いますが、
ホームアローンのタイトルの最後のeが「なんで小文字なの?」なんて思ったことありませんか?
僕も小さい頃は気づかなかったのですが大人になった今、
タイトルを見てみるとeが小文字になっている事に気が付きました。
カタカナだとわかりにくいのでアルファベットで表記して見てみましょう。
【実際のタイトル】 【大文字になおしてみると】
HOMEALONe ⇒ HOMEALONE
最後のeを小文字から大文字に変えるだけで、タイトルの雰囲気がまったく違ってきますね。
大文字のままだと硬い雰囲気というか、大人って感じがします。
ホームアローンの製作時の時代背景
アメリカの映画は、その時代背景が反映されていると言われていますので、
ホームアローンのタイトルの最後のeが小文字になっている理由が見えてくるかもしれません。
まずホームアローンの時代背景は1990年代のアメリカです。
1990年代といえば、アメリカが復活した年だと言われています。
1980年代までのアメリカは冷戦や財政赤字で苦しく国民の失業率も高い暗黒時代だった。
そんな中、1990年に入りITブームが起こりアメリカ経済が復活したのです。
復活したものの暗黒時代に失業し両親の離婚などで傷ついた子供がたくさんいたそうでした。
なのでホームアローンは1990年代のアメリカの時代背景が反映されていると考察しています。
ホームアローンのタイトルの最後のeが小文字の理由とは?
これまでタイトルの最後のeが小文字という点から時代背景について解説してきましたが、
ホームアローンのタイトルの最後のeが小文字の理由は、子供を象徴しているからだと考察します。
さきほども話しましたが1980年代の不景気により失業や離婚が相次ぎ、その当時の多くの子供たちが傷ついた。
そして1990年代に入って好景気になり、
1980年代の不景気の頃に子供だった人たちが大人になり親になった。
自分たちの子供には寂しい思いさせたくない、子供は子供らしくワガママで元気になって欲しい。
これらのことからホームアローンのタイトル最後のeをあえて小文字にすることで子供の遊び心をタイトルに盛り込んだのだと考察します。
ホームアローンのストーリも主人公が子供ですし最後には家族愛も表現されていますしね。
※補足情報としててこのような理由を述べている方もいました。
ホームアローンってなんで最後の『e』が小文字なんだ?アルファベットの五番目でケビン・マカリスター(主人公)がマカリスター家の5兄弟の『末っ子』でという意味も掛け合わせて『e』が小文字っていう理由もあればただの子供心って理由もある pic.twitter.com/k8nKvw3lRK
— 瀬戸 雄太(生きてます) (@x4zly) 2016年2月6日
個人的な意見としては後者に近いかもしれません。
まとめ
■ホームアローンの最後のeが小文字の理由は子供を表現していると考察する。
■時代背景が関係していると考察する。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!