フォレストガンプの母親と校長の関係が気持ち悪い?父親が不明な理由は?
大ヒット映画フォレスト・ガンプ。
アカデミー賞を6部門で獲得。
まさに映画史に残る映画と言ってよいでしょう。
映画には感動的な場面も多いですが、戦争をはじめ、負の部分も非常に多い映画でもあります。
今日はそんな負の部分について記載します。
Contents
母親と校長の切ない関係
フォレスト・ガンプは小学校へ入れるために、、、
映画の冒頭部分。
フォレスト・ガンプはIQ75しかなく、日本でいえば軽度の知的障害と診断されました。
おまけに背骨が曲がっており、矯正する器具を足につけて変な歩き方です。
通常であれば普通の情学校に入学できません。
そして小学校の校長にも入学を断られました。
それでも母親はフォレストに普通の教育を受けさせたいと強く望みました。
結果、フォレストの母親は校長と関係を持ち、フォレストを小学校へ入れました。
母親の愛が故に
現代の日本でやれば校長は懲戒免職ものですが、
時代背景を考えると仕方がなかったのかもしれません。
そうでなければフォレスト・ガンプは普通の教育を受けることができず、社会的に低い地位のままだったでしょう。
子供もフォレストには母が取った行動を理解するのは難しいですし、
大人になっても受け入れることができるのかはわかりません。
しかし、フォレストのことを思って取った行動であることは理解できるでしょう。
その時はフォレストは自分自身を責めるかもしれませんねぇ。
凄く切ない話です。
父親はなぜいないのか?
戦死したのか?
映画の中で父親は「休暇に行った」というコメントのみで、姿はもちろんどんな仕事をしていたか全くわかりません。
戦死したのでしょうか。
1950年代を過ごしたフォレスト・ガンプの時代背景を考えると
戦争=朝鮮戦争を指します。
しかし、戦死した可能性はほとんどありません。
アメリカの軍隊への尊敬の念は日本の自衛隊に対する尊敬に比べて遥かに高いからです。
戦死したのであれば、「国を守って殉職」した名誉なことですから。
母親は「国のために戦死した。」と言っているでしょう。
そのためフォレスト・ガンプの父親は戦死ではないと断言できます。
行きずりの旅人の可能性?
では父親は誰なのか?
予想では旅人だと推測されます。
フォレスト・ガンプの母親は自宅で民宿のような事業を営んでいました。
日々多くの人が訪れます。
そこに好意を抱いた男性との間にフォレスト・ガンプが生まれたと考えるのが自然ではないでしょうか。
普通に出会って結婚、フォレストの障害を気にして離婚した可能性もありますが、
事業に成功したフォレストの前にも表さなかったので、旅人である説が有力です。
(事業に成功した時に逝去している可能性もありますが)
まとめ
1.フォレスト・ガンプの母親は小学校に入学させるため校長と体の関係を持った。
2.父親は映画中でほとんど言及されないが戦死ではない。行きずりの旅人の可能性が一番高い。