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もののけ姫のアシタカの名前の由来は神様から?それとも愛鷹山から?

2019/06/27
 

後世まで語り継がれるであろう映画もののけ姫。

地上波で1-3年後の感覚で放送されていますが、未だに視聴率15%以上を記録するお化け映画でもあります。
視聴率15%となると数千万円、億単位の金がテレビ局に入ってくるので、安定の高視聴率番組として大事にしたいところです。

今日はそんな大ヒット映画のもののけ姫の主人公アシタカを取り上げます。

アシタカ

イケメンの主人公。推定17歳。

自分の住んでいた村に突如イノシシの姿をした化け物・タタリ神が襲ってきました。

しかもこともあろうに自分の許嫁(結婚予定の相手)カヤを襲うタタリ神。

アシタカは死を覚悟してタタリ神を仕留めます。さすが男前。
しかし、倒す過程で彼は腕に呪いを受けてしまいます。

村の長老っぽいオバさんの占いで
「とりあえず西に行け!」
ということになったので村を出ることになりました。

筆者にはこの占いがおはじきにしか見えず、石の当たり方で自分の人生が左右されうアシタカの人生に同情したものです。

こんなハンサムなら村の女を独り占め・・・おっと。

ここから大活躍を見せるアシタカ。
これは本作に譲ることにします。

どのジブリ作品でも気になるのは
「アシタカのモデルは何か?」
ということです。

何かしらヒントして物語を作り上げていくわけですから。

ここで優良なヒントが2つあったんで検証します。

山の名前から取った?

1つは愛鷹山。
漢字ではわかりにくいですが、「あしたかやま」と呼びます。

愛鷹山(あしたかやま)は静岡県の東部にある山。富士山の南隣に位置する火山である。最高峰は標高1504.2mの越前岳。
古くは足高山と記されていた。

名前がそのまんまです。
これも重要な候補です。

神様の名前から取った?

日本神話に出てくる、長髄彦(ながすねひこ)の説。

神武東征の場面で、大和地方で東征に抵抗した豪族の長として描かれている人物。

この漢字からすると名前の意味は「すねの長い男性」ということです。すねとは、脚の膝下の前側の部分を言いますね。

アシタカは正式にはアシタカヒコという名前で、こちらも「脚高」つまり「脚が長い」という。。

時代背景を考える

過去のブログで
「アシタカは関東〜東北地方に住んでいるでのは?」
と書きました。

静岡県〜山梨県の県境にある富士山。
その山々の1つである愛鷹山。

メインの富士山ではなく、南方にある山々を名前の由来にするだろうか?

という疑問が出てくる。

そうであれば日本神話から由来の方が自然ではないかと思う。

故にアシタカの名前の由来は長髄彦であろう。

まとめ

1.アシタカの名前の由来は山の名称か神話の登場人物のどちらかから取った可能性ある。
2.歴史の関係を考えると東海地方にあった富士山の南側にある愛鷹山を由来にするには無理がある。
3.故にアシタカの名前の由来は日本神話の長髄彦であると考えらえる。

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